こんにちは。ぱなしのお玲です。
うちの次男が、アトモキセチンを服用することになりました。
先日、定期的に設定している通院の日だったのですね。で、先生にいろいろと相談。
- 4月には、小学校という新しく慣れない環境が本人的に辛かったようで、「自殺する」騒動があったこと。
「自殺する」騒動に振り回される母の日常 - うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。
- お友達とのトラブルは今のところないこと。
(小さいのはあるんだろうけども、少なくとも、長男の時みたいに頻繁に先生から電話がかかってきて、相手側の親と学校側を交えての3者面談やった、みたいな大きなのはない。)
- GW明けという一般的な要注意期間もあったけれど、今のところ学校に行けないということはないこと。(学校は行きたくはないものの、行けてはいる)
をお話ししました。
そしたら、「まぁ、ストレスはある程度ありつつ、でも学校行けて、対人トラブルもないようだからまぁいいんじゃないですか。」ということになりました。
それで、終わりになって、今度はお姉ちゃんの診察の番になったんですよ。
次男、それから一人で、お父さんが待っている駐車場に向かったんですが、そこで車に轢かれかけたらしいんですよ。まぁ、ADHDなんで、周りが見えなかったんでしょうね。「危ないから、目を離さないで」って診察室に連れ戻されて来ましてね。
そこから、先生の見ている前で、かんしゃくを起こしたわけです。
お父さんが、診察終わったらYoutube見せてくれるって言うから、病院ついてきたのに!これじゃあ、見られないじゃん!
むかつく、むかつく!
ひま、ひま、ひま!
そう言って、舌打ちしたり、イスを振り回したり、ベッドを持ち上げたり、なんか色々やってましたね。
更に、お姉ちゃんも横から弟を、あおる、あおる。
こりゃあ、学校でもこんな感じになっているはずですねぇと。
兄弟がこうしてあおるなら、お家でも大変でしょう。
ADHDをしずめるアトモキセチンか、かんしゃくをおさめるエビリファイか、どっちか出しときますか?出せますよ、という話になりました。
私は、薬肯定派なんですね。
自分がストラテラ飲んで、今楽になっているから、子供達にも薬で生きやすくなるならば、今のうちから積極的に飲ませておきたいんです。
いわば、攻めの服用ですね。
そんなわけで、アトモキセチン出ました。とりあえず、朝と晩で5mgずつ服用させますが、40日後に増量予定です。これから少しずつ服用量を上げていって、有効に効いてくる容量に達するまで、様子を見ていきます。
車に轢かれかけたのは危なかったですが、普段のかんしゃくの様子をありのままに伝えることができて投薬に結びついたので、結果良かったです。
後は、服用できる程度の副作用反応だったら良いな、というのを祈るばかりです。
というのも、長男の場合はコンサータ服用中ですけども、副作用の食欲減退がひどく、ちょっと服用しきれないんですね。今のところ仕方なく飲ませてますけど。(だから長男もコンサータから、アトモキセチンに切り換えようと思っています。次回診察で提案予定)
もうね、薬で解決できるんだったら、したらいいのよ。我々発達民は、生きづらさが、半端ないんですもん。薬で、生きづらさをもたらす特性がゼロになるわけではないですけどね。少しでも緩和できるんなら、儲けもんですよ。藁にもすがりたいですよ。
私、自分が本当に苦労してきて、原因もいまいちわからなかったから、ただただ疑問に思うばかりだったんですよ。なんで、私はこんな風なのかなって。何で他の子と同じように振る舞えないのかなって。
でも子供は、もう原因が発達障害だっていうのがはっきりしている。素晴らしいですよ。自分のせいにしなくて良いんですから。後はもう、その辛さをどうやって軽減していくかにフォーカスしていけば良いんです。親として、私ができることは全部やってあげたいんです。薬の服用は、その一つです。
私が、本当は小さいときにやって欲しかったことを、今しているんですね。
私は、うつになりました。発達障害があると、極端に高い確率で、うつになるんです。統計的に、これはわかっていることなんです。うつはね、本当に辛いです。なっている最中も大変だけども、予後も悪いんです。
ある程度体調良くなって職場復帰しても、結局、花ちゃんみたいに、あるいはCさんみたいに、Kさんみたいに、退職勧奨されるんです。アルバイトだったら雇っても良いけど、と会社から上から目線で言われるんです。
障害者手帳取って、オープンで働こうとしても、ある程度給与の高いところは、精神障害者は取らないんです。書類で足切りされて、面接にもたどり着けないんです。
辛いですよ。うつになったらわかります。
私は子供にそうなって欲しくないんです。うつに、なってほしくないんです。だから、そのためにできることは、なんでもしたいんです。そういう気持ちです。
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以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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