こんにちは。ぱなしのお玲です。
スキマ時間に細切れで見ていた映画『赤と白とロイヤルブルー』ですが、ついに最後まで見終わりました!
(本当はもちろん一気見したいですが、まとまった時間が取れないので致し方なし)
人気の題材を映画化するとき、どうしても原作通りに再現できないことは百も承知しています。この映画も、原作との相違点が数多くありました。
多分きっと、大人の事情とかもあるのでしょう。それはわかるのですが、原作ファンからすると、「せっかくの萌えポイントが台無しに!」というところが出てきてしまうのはなんとも歯がゆい。
今回はそんな、私の萌えの観点から見た、映画と小説の残念な相違点をお伝えしたいと思います。
アレックスの性自認
映画では、もともとバイセクシャルだとして描かれていたアレックス。
ちゃうねん、ちゃうねん。
今まで性的にストレートだと思っていた自分が、どうしてもヘンリーに惹かれてしまう。なんだこの感情は?もんもんと思い悩むところがいいんやないの。私はそこに萌えを感じたのに。
ここはかなりの残念ポイントでした。
アレックスとヘンリーの身長差
映画では、二人の身長は一緒くらいか、もしくは若干アレックスの方が高いです。
原作では、10㎝くらい差があるのですよ。それも、アレックスの方が低いのです。
それで、ヘンリーに「身長が低い」って愛あるディスりを受けるシーンがあります。アレックスが「175㎝は平均身長だ」って言い返すと、ヘンリーが「君が身長をサバ読んでいるのは知っているよ」と見抜かれちゃうというね、場面があるのです。もう二人ともいちゃいちゃして。可愛いんだから。
ていう萌えシーンが!
成立しないじゃないか!!
これはショック。
もちろん、原作にあった、アレックスが背伸びをして、ヘンリーの眉間にキスするというシーンも成立しません。
えーーーーー。
あそこもキュンキュンきたのにーーーーー。
ヘンリーの瞳が青くない
アレックスが愛したヘンリーの青い瞳。二人の人種の違いをまざまざと感じるポイントでもあるのに、あー、青くないんだね・・・。いや、いいよ。ワガママ言ってごめんね。
そんなわけで、ちょっとね、映画では萌えがつぶされちゃったかな、という気持ちがしています。
映画と原作は、ほぼほぼ別物。違う作品を楽しむ、という気持ちがないとだめかもしれないですね。私は、原作の方に思い入れがありすぎて、映画にはいまいち没入できなかったです。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(*˘︶˘人)