うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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障害者雇用で感じた一番のメリットとは?

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

一般採用⇒障害者雇用に転職して、半年ほど。

 

初めて障害者雇用にチャレンジしてみて、メリットというものが段々見えてきました。

 

私にとっての最大のメリットは、70%の出力で仕事を回せることですね。

 

以前の一般採用正社員では、

  • どんどん変化・増加していく業務内容
  • 繁忙期に当然求められる残業
  • 年に2回の人事考課(目標の90%を下回るとボーナス減額)

などがありまして、ちょっと負荷が高かったのです。

 

結局実績がお金に直結するということもあり、頑張っちゃうんですよ。それに、目標に到達しないと人事考課の際に上司から詰められますしね。

 

でも、私は発達障害を抱えていますから、普通の人が当たり前にできることさえ頑張らないとできないのです。ですから、常に120%くらいの力を出して乗り切ってきたようなところがあります。

 

元々のキャパが狭いのを、都度ガッツで無理くりカバーしてきた感じとでも言いますか。

 

しかしながら、私は所詮ハンディキャップのある精神障害者でありますし、もうさほど若くもありませんから、この先もそういうスタイルのままで行くのはあんまり宜しくないのです。

 

リワークの方でお世話になった方には「70%まで出力を落とせ」と口を酸っぱくして言われました。

 

思ってたんですよ。「この仕事を続けていく限り、70%の出力に抑えることは難しいな」って。

 

そういうこともあり、転職活動を行ったところ、ご縁があった今の会社に障害者雇用枠で採用されました。

 

実際にやってみたらね、70%くらいの力で回るような業務内容でした。これが、すごくいい。

 

余力があるから、インテリアだったり、本の出版だったりといった、趣味のことに時間を使う余裕が出てきました。

 

前は、「もっといい仕事ないかな~」と漫然と求人情報を見たりして、無駄な時間を過ごしていましたから、それがなくなっただけでも素晴らしい変化✨

 

とはいえ、数値は体感ですから、少し伝わりにくいかもしれませんね。

 

もう少し具体的に言い換えます。

 

私、仕事中はできたら1時間に1回、5分程度の休憩を挟みたいんです。

 

トイレに行って、首を回したり、肩甲骨を動かしたり、上半身のストレッチをして戻ると、気分転換にもなるし、疲れにくいし、ちょうどうまい具合に働ける目安になっています。

 

でも、忙しいときはそれができないんですよ。

 

時間がなくて5分の休憩も惜しいと思っちゃうし、締め切りもタイトだったり、そもそも工程の長い作業をしていると、なかなか休憩を挟みづらい(キリがいいところまで続けてやっちゃいたい)んですよね。

 

だから、この1時間に1回、5分の休憩をきちんと取れる仕事なのかどうか、というのが個人的には具体的で重要な見極めポイントになってきます。

 

今の仕事は、ちゃんと取れます。前の職場は、違いました。周りを見ても、1時間に1回休憩を挟むような人いなかったですもん。

 

今は障害者雇用ということもあり、堂々と取らせていただいております(意識して取らないと忘れてしまったりするんですけど💦)。

 

その程度のゆるさで働く、というのが70%の力でお仕事する一つの目安になってくるかと思います。

 

ゆるすぎず、きつすぎず、ちょうどいい塩梅のところで今は働けているのかなぁ、などと思うので、今は幸せです✨

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)