こんにちは。ぱなしのお玲です。
昨日の続きです。
障害者雇用で採用されているのですが、業務で難しい部分の相談のために保健室を訪れました。
私の相談内容としては、
- ひよこのオスメスの判別が難しいこと
- 判別にどのくらい時間を配分していいのかが分からないこと
- 締め切りがふんわり決まっているので、プレッシャーがあること
これらの悩みを抱えているという話をしました。
すると、まず最初に「話してくれて、ありがとうございます」と言っていただけました。これ、言葉にするとほんの一言なんですけども、すごく大事だなと思いました。
「気軽に相談していいんだ」という気持ちにさせてくれます。やっぱり、そういう雰囲気作りって非常に重要だと思うんですよ。形だけの保健室になっていないところがさすがだな、と思いました。
それで、相談内容についてですが、一通り話したところ、すぐに理解をしていただけました。そして、
そもそも、「なるべくオスのひよこを中心に出荷する」というのは、会社の明確なルールなのか、もしくはただの慣習であるのか
まずは、これが気になりますね、という話になりました。
今、会社として「無駄なことはなるべく省いて効率化していこう」という流れになっているのだそうです。
そのため、もしも過剰な顧客サービスとして誰かが途中で始めたことなのであれば、「今後はやらない」という風に業務を見直しできるかもしれないよね。
ということで、業務改革の目線も含めて課長と話してみることができるかもしれないということでした。
もしくは、サブ担当として、月に3回くらいしか私が担当する機会がないのであれば、そのときだけオスメスがごちゃごちゃに混在しても問題はないことなのかもしれない、ということも言われました。
やらなくてよいなら、私は別にどちらに転んでも構いません😊
こういう業務改善ですが、前職のように一般採用の正社員だと、軽い気持ちで提案すると後々面倒なんですよ。言い出した手前、最後まで自分がキッチリやらないといけないですからね。
通常業務に加えて、改善の業務もやらなきゃいけないことになります。更には、それを人事考課でアピールするために、この改善によりどれくらい効率アップしたのか自分で調べて数字を出すところまでやらないといけないので、けっこう難儀なんですよ。しかも、大した給料も上がらんしね。
でも、障害者雇用の非正規労働者だと「言うだけ言って、後はお任せ」ができちゃうらしい。すごく楽だわ。感動しました。
私は業務が楽になって、良し
保健室は実績が作れて、良し
課長も業務改善ができて良し
三方良し、ということになるかもしれません。まだ、わからないですけどね。
大体、30分くらいの保健室面談で、最後にちょっと雑談になりました。
他の会社の事例として聞いたのですが、障害者雇用の人で、業務は任せられず、結局採用はしたものの、シュレッダーくらいしかお願いできることがなくて困っているところもあるらしいです。
私、今まで「体調良くて休まずフルタイム出勤できているだけで精神障害者の中では勝ち組」と言い聞かせて、自分を鼓舞していたんですよね。
今回、その話を聞いて「たまにミスはしつつも、一応業務ができていて、更にこうやって円滑にコミニュケーションまで取れている私は、障害者雇用の中で上位数%」なんじゃないかと勘違いしそうになっています。
この先も障害者雇用の枠の中で労働していこうと思っているので、もうしそうなら、なんとかやっていけそうな気がしてきました!
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)