こんにちは。ぱなしのお玲です。
障害者雇用で働くようになって、4ヶ月目。
障害者雇用のことが、なんとなく分かってきました。見聞きした情報も含めて、「障害者雇用とは?」というのをざっくりまとめたいと思います。
簡単な作業を切り出しているので、難しいことはありません。私も当初は難しく感じましたけども、慣れてしまえば簡単ですね。
前職ではノルマと評価がセットでついてきたんですけども、そんなのはないです。もちろん人事考課もないのです。
就業時間が終わってからもついつい仕事のことを考えてしまう、なんてことにはならないので精神的に本当に気楽に過ごせます。
恐らく、立場的には「健常者の派遣社員」ポジションと同等、と考えていいと思います。
職責が限定されている分、昇給・昇格などもあんまり期待しない方がいいのかな?と思います。与えられた仕事を決められた時間、淡々とこなして給料をもらうイメージです。
私は、一般採用正社員で、残業あり、どんどん増やされる仕事、年に2回の人事考課などにヒーヒー言ってましたから、こういう職責の軽さを求めてたんです。だから、私にとっては適職だと感じます。給料も申し分ないし。
障害者雇用で良い給料を求めるなら、ライバルはこんな人
「障害者雇用は給料が低い」というのが一般的ですが、中には一般採用の正社員と遜色ない程度にもらえるお仕事もあります。
私が就いているのが、まさにそんなところなんですけども、どんな感じで就業しているかというと
- 自身の体調・メンタル不良による突発休なし
- 周囲とのコミュニケーションは良好
- 仕事も特に問題なくこなせている
こんな感じです。
「障害者雇用を選ばなくても問題ないよね?」と言われそうですけども、今までの職歴は全て一般採用で、正社員で10年働いたところもあるくらいなので、本当にその通りなんですよ。働いていて、著しく評価が低かったわけでもないですし、普通にやれていたと思います。
だから、給料高めの障害者雇用のポジションのライバルは、そういう属性の人たちだと思っていただいて、宜しいかと思います。
障害者雇用でよくある愚痴
障害者雇用の仕事に慣れてくると、
「正社員になりたい(のに、なれない)」
「昇給・昇格したい(のに、なれない)」
といった不平不満が出てくるケースがあるみたいですね。
障害者雇用は、給料が低いことが多いので、なんとかそれをアップさせたいという気持ちの発露だと思います。
ただ、うーん、どうなんですかね?
「正社員になる、昇給・昇格」イコール「業務負荷も増える」ですからねぇ。なかなか難しいものがあるんじゃないですか。
職探しはハロワがおすすめ
エージェントに登録したこともありますが、全然反応が芳しくない。推測ですが、「身体障害者オンリー」の求人をいっぱい持っているんじゃないでしょうか。
結局ハロワを使ったら1ヶ月以内に転職が決まったので、精神障害者向け求人がたくさんあるハロワークがおすすめ!
一周回って、またハロワに戻ってきた感じです。
こんな障害者雇用はダメ
特例子会社が良い例だと思うのですけども、障害者ばかりを集めてチームで仕事をさせるといった形態があるみたいですけども、そんなところはいけませんね。
結局、仕事ができる障害者が、仕事のできない障害者をまとめたり、面倒をみさせられたりして割りを食わされるケースが散見されます。
わし、そんなのは嫌!なんでそんなことせんとならんの。アホか。
私の仕事がそうなんですけども、課に障害者は自分一人だけ、というような状況がベストでしょうな。なんのストレスもありません。
まとめ
そんなわけで、ざっくりまとめてみました。障害者雇用の特徴は、今のところこんな感じでとらえています。
非正規だったり、給料が低かったりする代わりに、業務負荷が限定されていて、かつ合理的配慮があります。まぁ、真っ当なトレード・オフですよね。
私は気に入っていますから、一般採用でもやれるけど、これからも障害者雇用で働くでしょうね。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)