うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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発達障害は、片付けが壊滅的にできない

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

祝日の朝。いい気持ちで早起きしたんですが、リビングとキッチンの惨状に目を疑いました。

 

昨夜、夫が送別会でいなくて、子供達は夕ご飯を適当に自分で作って食べていたんですが、そのせいですごい散らかりっぷりでした。

 

使った鍋やフライパンをそのままにしているのは、まだ許容範囲です。

 

食パンの袋が、袋の口が開いたまま床に横倒しにされていました。驚きました。

 

しかも、食パンは使いかけのがあったのに、新しい袋をわざわざ開けていて、ガッカリ。

 

とろけるチーズの包装は、数十㎝先のゴミ袋に入れられていないし、使ったマヨネーズは冷蔵庫に戻されていません。

 

使うときは冷蔵庫から取れるのに、使い終わったら冷蔵庫に戻せないの、本当に残念な仕様。使用後はもう用なしなので、興味がなくなるのは分かりますけども、それを片付けるのはこっちなんですが。

 

 

 

うちの子はみんな発達障害なんですが、発達障害は、片付けが壊滅的にできないんです。

 

「興味がスイッチ」になっているので、自分で料理を作るのはできるんです。実験的な要素があって、面白いんでしょう。ただ、終わった後の状況にはもう興味がないので、見えてても、目には入らないんでしょうね。

 

お菓子の包装なんかも同じです。食べるまでは興味があるので見えますが、食べてしまうと途端に包みが目につかなくなるので、捨てられないんですね。

 

食べたら見えなくなる、不思議な包み。

 

理解はしますが、辛い。

 

家事はマイナスを0に戻す作業といわれていますが、この子たちが触ったところ全部マイナスになるので、片付け箇所が、非常に広範囲になります。

 

ほら、童話で、手で触れたもの全てを金に変えられる王様がいましたが、まさにそんな感じ。金になるのはいいですが、ゴミになるのでは救いがない。

 

シンプルに辛い。

 

私、大体ポジティブな人間なんですけども、今朝みたいにちょっとしんどく感じるときがありますよね。

 

そもそも私自身が障害者なのに、障害者が障害のある子供3人の世話しているの、ちょっともう負担が過多なんだよなぁ。

 

こういうの、なんて言うのかな。

 

老老介護、ヤングケアラーみたいに、言葉があるといいですね。

 

弱者間支え倒れ、とか?

 

 

 

 

ここは福祉の力を借りよう、と手続きを進めまして、障害支援区分認定を受けるところまでは来ました。

 

区分は2です。

 

非該当、区分1~6まであって、区分6が一番重いランク。

 

ここまでは来たんですけども、計画相談事業所が決まらない。フルタイムで仕事もしているし、なかなか電話をかけまくる時間もないんですよね。そして、電話さえすれば決まるものでもないですし(断られてしまう)。

 

ただ、やらないと福祉とつながれず、いつまでも苦しいままなので、なんとかしたい。