こんにちは。ぱなしのお玲です。
「なぜそんなにポジティブなのか」と、ランチを一緒に取っている同僚から度々聞かれます。「うつになったりすること、あるんですか?」と言われるのが、めちゃウケます😆😆
まぁ、うつ病を患ったことはありますけども、ポジティブであるのはどうやら間違いないようです。ブログのコメントにも、時々書かれたりしますし。
それで今日は、なぜ私はポジティブなのかについて書いてみたいと思います。
ポジティブ=自己肯定感が高い、という言い換えができると思っていますが、一般的に、発達障害は自己肯定感が低いと言われています。それはもう、100%その通りだと思います。幼少期から怒られたり、注意されたりする回数が、人より異常に多いのです。そりゃあ、そうなりますわな。
異様なこだわりが自分でもわけがわからなくて戸惑うし、不器用だし、人が楽々こなせることができないし、自信というものがなかなか持ちづらいです。
私の第1の転機は、高校生の時です。
初めて、好きな人とお付き合いしたんです(相手は今の夫です)。付き合うと、「好き」とか「可愛い」とか、すごくポジティブな言葉かけをされますし、自己肯定感上がります。
ポイントは、「好きな人」から誉めてもらうことです。大して好きじゃない人から言われても、あまり響きません。やはり、自分にとって価値が高い人から認めてもらう、肯定される、というのが大事なのだと思います。
第2の転換点は、オーストラリアに1年間住んだことです。
日本人としてごく普通にしつけられたことが、向こうでは意外と好評価だったんですよね。例えば、目を見て挨拶をする、何かしてもらったらいちいち御礼を言う、みたいなささいなことですよ。「あなたって、すごく感じがいいよね」とオーストラリア人に誉めてもらって初めてその価値に気づきました。
「無意識でしている行動が評価されるってことは、もう、ありのままの私が素晴らしいってことじゃん」と思いました。まぁ、頭が単純なんですよね。
第3のターニングポイントは、第2子が全前置胎盤だったために、しばらく入院したことです。
まぁ、病棟管理されていたので全然問題なかったんですけども、私にとっては死を身近に感じるシーンだったんですよね。
ネガティブでいるのがもったいない!そんな時間はないぜ!と考えるきっかけだったかも、と思います。
ホリエモンもちきりんも言ってましたけども、「死」を間近に感じるというのは、自分に大きな影響を与えます。そこからスピード感重視の濃い人生を送れるようになる人が多いそうです。
まぁ、「死」を前にしたら全てのことはたいしたことじゃないですよ。うん。
そんな3つのきっかけで、私はポジティブと言われる個性を獲得したと思っています。