うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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障害者雇用の内定取得ストーリー

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

今日は、私が障害者雇用の内定を取るまでのストーリーを、物語風にまとめてみました。

 

 

 

背景

私は2015年に入社したとある企業で、正社員の事務員として働いていました。正社員は異動を免れないため、2023年の3月には、また新しい部署に配属が決まりました。

 

新しい部署では意欲はあったものの、仕事の方は決して順調とは言えませんでした。恐らく発達障害だと思われる特性のため、仕事に支障をきたしていたのです。

 

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診断と治療

悩んだ私は、病院を受診。自分で思っていた通り、発達障害の診断がつきました。また、お陰でADHD用の薬を服用することができるようになりました。薬を飲んだ効果として、次第に集中力が増していき、発達特性由来の症状は落ち着きを見せ始めました。

 

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障害者手帳の取得

発達障害という診断がついたので、とりあえず障害者手帳は取得しておくことにしました。申請の時点で障害者雇用のことが念頭にあったわけではありません。通勤電車が半額で乗れるみたいだから、ひとまず申請してみただけでした。

 

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転職活動

薬でいくぶん頭はシャープになりましたが、それでも「物忘れ」や「ケアレスミス」などの特性が完全になくなるわけではありませんでした。

 

私は「障害があるのに、健常者と同じパフォーマンスが求められる」一般採用の立場に、次第に疑問を覚えるようになっていました。

 

そんな折、仕事で5時間残業することになり、イラっとして衝動的に転職活動を始めました。

 

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面接と内定

せっかく障害者手帳があるのだから、今度は障害者雇用も視野に入れて探そう、ということに決めました。

 

今よりも上方になる転職を目指します。つまり、年収アップ、残業時間の削減、通勤時間の削減といったことが叶うところのみを狙って応募することにしました。

 

1ヶ月もかからずに、大手の障害者雇用で、条件の良い内定がもらえました。これで、健常者と同じパフォーマンスを求められるストレスともオサラバです。

 

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まとめ

振り返ると、2023年に現在の部署に異動になってから、いろんなことがあって、障害者雇用の内定を獲得するに至ったんだな、ということがわかりました。

 

今回は内定までにかかった時間が1か月かかっていないくらいで、すごくスムーズなものでしたが、こうしてみると、準備期間に2年かけたと言えなくもないですね。

 

まさに、自分の障害とガッチリ向き合った2年だったと思います。これからも向き合い続けて、どんどん試行錯誤を繰り返していく所存です。