こんにちは。ぱなしのお玲です。
金曜日、仕事の夏休みを取ってお家にいました。
せっかくの終日休。やりたいこと・やらなきゃいけないことはいっぱいあるんですけども、思うようにタスクを進められません。
優先順位が決められないというか、何から手をつけていいのかと頭が混乱しちゃうんですよね。
それに、やりたくない気持ちが強すぎて行動ができないんです。例えば、買っていたポスターをアートフレームに入れるだけのことや、洗濯機を回すだけのことが、どうしてもできない。
うつをやった人はわかると思うんですけども、うつのときって、簡単なことが、どうしてもできなかったりするじゃないですか。あの状態にすごくよく似ています。脳が、拒否するんですよね。無理にやろうとすると、苦しささえ感じてしまいます。
これは、確かにその通りで、発達障害の脳の仕組みが関係していると言われています。
ドーパミン、って聞いたことあると思うんですけども、普通の人はこのドーパミンと呼ばれる脳内の神経伝達物質がうまいこと働いて、やる気が出たり、タスクをクリアしたことによる達成感・満足感が湧いて、モチベーションが続いたりするようなんです。
私のような発達障害者は、あいにく、そう簡単にはいきません。
普通の人と比べると、発達障害を抱える人の脳は、ドーパミンの分泌量自体が少なく、また再取り込みもうまくできないらしいんですよ。

そのせいで、やる気も出ないし、ストレスや不安が増大。先延ばし行動につながり、うつに似た苦しささえ感じる原因になるようなんですよねー。
これはしんどい。
普通の人が、普通にできることが、できないわけですからね。
そして「発達障害はその特性として実行機能に問題があり・・・」などと理屈を言うと、「すぐそうやってできない言い訳をするの、どうかと思う」と叱られてしまいます(私と、夫のことです)。
発達障害の人生、辛すぎませんか。
「・・・待てよ?ドーパミンが少ないのはわかった。でも、その一方で、過集中と言われる状態にもなるのは矛盾していないか?」と疑問に思った私は、早速Grokさんに聞いてみました!
するとどうもね、我々は、ドーパミンの出方が極端らしいんですよ。
日常タスクくらいではほぼ出なくて苦しいし、一方で過集中だとドーパミンがドバドバ出てめっちゃハマるけど、抜け出しにくくて睡眠不足になるなど生活に支障が出る、というね。難儀な生き物みたいなんです。しんどー。
普通の人みたいに、ちょうどいい量をいつも出してくれよ・・・。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)