うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

ほぼ毎日更新。プロフィールは「このブログについて」でご覧いただけます。

当ブログはGoogle AdSense、アフィリエイト広告を利用しています

健常者の人生もわりと大したことない

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

我が家は5人家族で、そのうち4人が障害者手帳を持っています。

 

それだけ聞いたら「なんだか大変そうだな」と思われるんでしょうけども、実際はそんなことないですね。確かにしんどい局面はありますけども、俯瞰で見るとそうでもないです。

 

私、毎日楽しく暮らしています。

 

障害のない人と比べてうらやんだり、ということもないわけではないんですけども、それで卑屈になったりはしていません。

 

なぜかというと、「健常者の人生もわりと大したことない」ということを知っているからです。

 

ほら、健常者といっても、いろいろいますから。

 

健常者の中でも上位何%、みたいな人たちの人生はそりゃあ素晴らしいですよ。

 

実家が太かったり、またご自身もよい会社にお勤めで、高給が出るくせに、福利厚生までしっかりしていて、さらには賢く、人柄も外見も優れている、みたいな方も中にはいますけどね。

 

そんなのは、ほんの上澄み部分であって、大多数の健常者はそんなことないんですよ。

 

私は自分が障害者と気がつくのが遅かったので、しれっと健常者と混じって過ごす時間が長かったから、知っているんです。多くの人は、私が思わずひがんでしまうような暮らしは送っていません。

 

なぜでしょうか?不思議なんですよね。私からすれば、もっといい暮らしぶりができそうなのに、そうでもないんです。

 

数値で比べやすいので、例えばお金の話をしましょうか。

 

私が正社員で10年弱勤めた会社の同僚達。私に比べて能力が高い人がいっぱいいました。

 

それなら転職すればいいと思うのに、なぜかずっと薄給のお仕事を続けているんですよね。今や、障害者雇用に転職した私の方が、いい給料もらっちゃってます。

 

それから、今の職場で私の向かいに座っている派遣さん

 

私は経理担当なので知っているんですけども、私と同じような仕事をしているはずなのに、私に比べて年収はかなり低めです。100万以上の開きはあると思います。

 

なぜなんでしょうね。

 

それぞれの頑張りや能力が足りないとはまったく思わないんですけども、何かが欠けているんでしょうね。

 

私が言いたいのは、そこなんですよ。

 

健常者も、全部のパーツがそろっている人って意外と少なくて、ほぼみんな何かが欠けているんです。

 

人生の戦略だったり、転職活動をするガッツだったり、よくわからないですけども、何かが足りてないんでしょう。

 

もしくは政治が悪いとか、ザックリそういう話なのかもしれない。

 

ともかく何かしらの理由で、意外と「大多数の健常者の人生もわりと大したことない」のです。

 

お陰で、家族がほぼ手帳持ちという状況でも、変にひねくれることもなく、毎日過ごせます。

 

いい話なのか、悪い話なのか、わからないですけども。ともかくそんな風に感じています。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)