うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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合理的配慮は、自分で勝ち取れ

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

障害者雇用での採用なのですが、以前から相談していた「ひよこのオスメス問題」が解決しました。

 

顧客への過剰サービスのため、工数が多く、複雑になっていた手順に悩んでいたのですよね。正直、頭がポンコツ仕様なので、難しいことはできないんですよ。

 

私が保健室で相談

⇒課長へ伝えられる

⇒課長が担当者にヒアリング

⇒課長より改善案の提示

 

という流れで、昨日新しい手順と決まりが周知されました。

 

結果、オスメスをよりわけるのを完全に止める、ということは叶いませんでした。しかしながら、従来の手順がいくつか廃止になり、かなりルールが簡素化されました。

 

結局、限られた数のオスメスだけを仕分ければいい、という話に落ち着きましたので、それなら私でもなんとかできそうです。

 

やったー。

 

今までのルールはマルチタスク能力が求められるものだったので、実はちゃんとできていなかったんですよね。

 

これがもし一般採用だったら、

「ルールを守っていない」と怒られる

⇒ストレス抱えながらなんとか頑張る

 

という流れだったと思います。

 

でも、障害者雇用の場合は、今回のように「できない?それならできるルールに変えればいいじゃない」という究極の技を使うことができるのです・・・!(驚きです)

 

今までは定型の作ったルールになんとか自分をフィットさせようとしてストレスをためていましたが、これからは発達障害の自分に合ったルールに変えることができるということです。

 

なんという発想の転換

素晴らしいですね。

 

もう、障害者雇用しか勝たん。めちゃくちゃ生きやすいよー。

 

今回のうまくいったポイントとしては

  • すぐに「できない」と言うのではなく、何度かやってみて習得を試みた。
  • それでも本当に無理なものだけを厳選して相談した。
  • 他の人も「確かに難しいよね」と感じるものだったため、納得させやすかった。
  • ある程度譲歩して、妥協した改善案を受け入れた。

という所だと思います。

 

この経験から、障害者雇用で合理的配慮を勝ち取るのは「交渉力」が必要だと感じました。

 

自分の努力を見せ、

「障害のためにできないものはできない」と主張し、

相手を納得させ、

落としどころを見極めて妥協する。

 

わりと高度な能力がいりそうです笑

でも、やればそれだけ報われる優しい世界。

 

正直、みんなにおすすめしたいし、今後も障害者雇用でしか働きたくないっすね。

 

みんな、合理的配慮を受けよう。

 

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)