こんにちは。ぱなしのお玲です。
障害受容について、いろいろ考えているんですけども、このたび「障害とは、むしろ祝福でもあるのではないか」などと考えるに至りました。我ながら、ポジティブ人間過ぎる。
障害のハードな部分ももちろん受けとめていますけども、そうはいっても辛いばかりでもないな、と気づいちゃいました。
英語で言ったら、I'm proud to be disabled.
「障害があることに、誇りを持っている」という感覚になった午前4時です。
まずなんと言っても、私の大切な個性であることは間違いないです。私を、ユニークたらしめてくれている。邪魔に思うときもあるけども、やっぱりこの障害なくしては、私ではないですからね。今世では、しっかり最後まで、ともに生きようと思います。
そして、障害者であることで良かったのは、「人生のハードルを下げられたこと」ですね。「普通」を目指さなくていいんです。「やらないことリスト」をどんどん増やしていいんです。
生きづらいようでいて、逆に生きやすいような、不思議な感覚ですよね。私、悟り開いちゃったかも(笑)
頑張るから、辛い。
だったら、頑張らなきゃいいんじゃない?
障害を持っていることで、あらゆることからステップダウンして、低位安定を目指していけばいいと思うんですよ。福祉をいっぱい頼ってね。なぁに、勤労して、3人子育てして、しっかり貢献もしているんだから、胸張って利用させていただきますよ。
「もっと、肩の荷おろしていいよ」っていうメッセージですよね。障害に気づくまで、そして気づいてからもけっこう頑張ってましたけども、そういうのはもう卒業してもいいんじゃないかと思います。
私、障害年金取れたらもっともっとゆるく生きていくんだ・・・!
こないだ、ミキティ(元アイドルの)が、「私は毎日120%の力を出しきっている」って話している動画の切り抜きを見ました。
定型で、かつ、それができる方は、100%でも120%でも持っている力をお出しになったらよござんす。やれる方、やりたい方はどうぞ、どうぞ。
私は、常に70%の出力でやらせていただきます。それで楽しくやっていく。それでいいんじゃねーの、という気持ち。
こっちのけんとさんの歌詞にもあるじゃないですか。
できることだけ、
できるとこまで。
それでいいんですよ。
障害が祝福というか、まぁ、障害を持つことで得られたこの気づきが、祝福なんじゃないかと思った次第。
ただ、ここまで書いて祝福、というのはいくらなんでも言いすぎかな?と思ってきました。
それで、いくつか代わりの言葉を考えてみました。
問題:
「私にとって、この障害は○○だ」にぴったり、しっくりくる言葉を下記のうちから選べ。
- 彩り(いろどり)
- 深み
- アクセント
- スパイス
- 根っこ
- ギフト
- 差し色
あなたなら、何番がいいですか?
悩みますよね。こういう言葉のチョイス、すごく好きなので、何個でも候補を考えられそうです。
でも、色々考えていたら、やっぱり最初に思いついた「祝福」がぴったり来るみたいな気がしてきました。
私が言いたいのは、日常的に使われるものではく、『宗教的な意味合いの「祝福」』ですよ。「神から与えられる恩恵」という意味です。
神様ってけっこう理不尽だったりするじゃないですか。説明も容赦もなく、贈りつけられたギフトという意味合いでの祝福。これが一番私の中でしっくり来るんだよなぁ。
なんか日本語の祝福だと、おめでとう、みたいな晴れやかでお祝いムード的なニュアンスが強いので、ちょっとそこは違うんですよね。全然おめでたくねーよ、という感じなんで。
正確性を期して、ここは、こうしましょう。
『障害は、説明も容赦もなく神から投げ込まれたギフトである。そして、私はそれを「祝福」と呼ぶことにした』
いかがでしょうか?
異論、反論は大いに認めます。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)