こんにちは。ぱなしのお玲です。
年を取って涙もろくなったというのもあるんですけども、宇多田ヒカルの歌では、なんだか勝手に涙が出てきちゃう曲がいくつかあるんです。
- 『光』
- 『花束を君に』
- 『あなた』
この3つは大体泣けちゃいますね。
先日のライブでも歌ってくれたので、やっぱり号泣ですよ。
ひとりぼっちで参加したんで、両隣周りみんな知らない人でしたけどね。多分バレなかったんじゃないでしょうか。だって、大音量だし、暗いですし。そういうことにしておきましょう。
それでですね、なんで泣いちゃうのかという話なんですけども。
この3曲は宇多田ヒカルの人生でけっこう重要な場面でそれぞれ作られているんですよね。
当人じゃないし、全然友達とかでもないので、そのときの心境とかは全然わからないですよ。でも歌を通してね、ちょっと伝わってくるモノがあるじゃないですか。そこから、当時の彼女の気持ちとかを考えたらね、もう泣けちゃう。ボロボロ泣いちゃう。
宇多田ヒカルと私は、そんなに年が離れていなくて、デビューから知っているわけですよ。同年代の同性というのもあるんでしょうね、なんかこう、感情移入しちゃうところがあるんでしょうね。
ライブのMCで「25周年なんですよー」という話になったんです。
「この25年で、みんなもいろんな事があったと思うけど、その出来事達が今の自分につながっている。自分を今いる場所まで運んでくれてきたんだと、そういう風に考えて欲しい」
みたいなことをね、言っていたんです。
そしてそのMC明けに、『あなた』と『花束を君に』を歌うっていうね。
これは本当に泣かされましたよね・・・。
でも良かったですよ。彼女が、今自分のいる場所とか、今の自分についてポジティブに考えているってことですもんね。そうじゃないとそんなこと言えないですもん。
ヒッキーはね、私なんかよりも頻繁に精神科医の元を訪れてカウンセリングを受けているんだって話しているのを、雑誌で読みました。大変そうだなぁ、と思っていたんですけどね、なんか良かったです。
あと、全然話は変わるんですけども、昔の曲をアレンジ加えててすごい歌いやすくなったみたいで、これも良かったな、と思いましたね。
けっこう高音部分が、若さとか時代とかで無理矢理歌っていたっぽいところあったんですよね。そんなこというと非常に偉そうなんで恐縮なんですけども、歌いづらそうだった部分が修正されて、無理せず歌えていたというのが良かったなぁ、と思いました。
ともかく、良かった良かった。
以上、ライブの感想でした。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)