こんにちは。ぱなしのお玲です。
最近、夫(食事担当大臣)がいないことが多いので、子供達が自分で料理を作って食べています。
昨晩は、長女(小6)が残り物のキーマカレーをアレンジして、オーブンで焼きカレーを作ってくれました。あと、デザートのオレンジシャーベットもあって、美味しかったです。
朝は、残り物の味噌汁に自分で作った卵焼きを足して和食を用意していたし、長女はなかなかやります。
次男(小1)は、「焼きカレーは食べたくない、今夜はラーメンの気分だ」と言って一人だけ違うメニューにしました。
自分でラーメンに入れるポーチドエッグを作っていました。ラーメンも作ろうとしたようですが、作れなかったので、私にお願いしてそこは作ってもらいました。ポーチドエッグと一緒に食べていましたよ。
ポーチドエッグの作り方は教えていないので、完全自己流ですが、上手にできていました。
長男(小4)は、昨日はフォートナイトをやっていてご飯は作っていませんが、別の日には目玉焼きや、食パンをくりぬいてそこに卵やハムやチーズを入れた料理を作ったりしています。
「すごい。自分の子もそんな料理ができる子に育てたい」と思った、そこのあなた。
私の子供達がどのように料理を学んでいっているか、料理上手な子に育てる方法について今日はお伝えしようと思います。
(偉そうで恐縮ですが、意識低い系の方法です。安心して下さい)
➀まずは、料理ができる配偶者を用意します。
やっぱり、子供は親を見て育ちますから、誰かが料理している姿を見せないといけません。しかし、何も自分でやる必要はありません。配偶者がやってもいいのです。自分で料理される方は結構ですが、できないかたは配偶者にそうしてもらいましょう。
しかし、料理担当が不在になるときもあると思います。その時がチャンスです!
②ご飯時になったら、おもむろにアイスを食べ始めて「これが昼ご飯ね」とのたまう。
最近暑いから、アイス食べたくなりますよね?食べましょう。そして、ご飯も作りたくないから、そこで「私、これが昼ご飯でいいやー」と言うのです。
すると、まず子供達はつられてアイスを食べます。そしてその後で「むむ?これだけじゃお腹減るんですけど?」と思って、あなたを見ます。そこで、ダラダラした姿を見せつけてやるのです!
「こいつ、何にもしねーな」と呆れられるまで、スマホを見て存分にゴロゴロして過ごしましょう。「こいつに頼っても無駄だ」と思わせたらしめたものです。勝手にご飯を準備しようとし始めます。
③手伝う。
この方法で、先週末に次男(小1)がおにぎりを作って食べようとしましたので、すかさず立ち上がって、作り方を教えました。
小さなカップにご飯を入れて、鮭フレークをスプーンで1すくい入れ、その上にまたご飯をちょっとのせて、手に塩をつけて握る。これなら、小1でもできます。
あとは、海苔をつけて、1つ完成するごとに「お味見してみて」と食べさせるのです。
すると、「ちょっと塩が足りなかったな」などと勝手に試行錯誤を始めますから、黙って見守りましょう。4つめを作る頃には自分の理想のおにぎりに仕上げてきます。
④おこぼれをもらって、誉める。
アイスだけではあなたのお腹がすいてしまいますので、作ったものをちょっと分けてもらいましょう。
そして、食べたら盛大に誉めるのです!お腹も満たされるし、相手もやる気になるし、一石二鳥です。
⑤これを繰り返す。
とにかく、「こいつ何もしねーな」キャラを貫き通すことです。子供にちょっとなめられますが、料理上手な子にはなります。
⑥洗い物はしぶしぶやる。
子供に洗い物まで求めてはいけません。
料理上手は料理が終わった時点でシンクも片付いていると言いますが、それは料理上級者のやること。一足飛びに上級仕様を求めないようにしましょう。
面倒ですが「仕方ねぇ、洗い物くらいはやるかぁ。一食作んなくて済んだんだから、これくらいはやってやるか」の精神でやりましょう。
私は食洗機に大体つっこみ、入りきらない大きな鍋やフライパンなどだけ手洗いします。
※注意※
子供って、何でも外で話しますから、ママ友に「ぱなしさんって、料理何にも作んないんだって?」と言われますので、そこは注意ですね。いざというときは、笑ってごまかしましょう!
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)