うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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ADHDとチェックシート

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

最近、いくつかの業務で自発的にチェックシートを作っています。最初はとりあえず、手書きで作って、形になってきたらエクセルで作り直して、業務の都度、使用する予定です。やっぱり、ADHDにはチェックシートがないとダメよね。

 

私、仕事でも何でも「自責の気持ち」は一番必要ないモノだと思っています。頭では理解していても、それでも考えちゃうけど、なるべくこれは意識的に自分から遠ざけるようにしています。自分を責めても、何も良いことないっていうのは、うつのときに学びました。

 

「自分」が悪いんじゃなくて、悪かったのは「仕組み」なのです。仕組みが悪いんだから、それを変えたら良いだけ。

 

業務を細分化して、1つの作業が終わったら、チェックマークをつけていきます。

チェックボックスのイラスト(赤)

 

チェックボックスのイラスト(ブランク)

これをつけていくことで、「またミスをしていないだろうか」という漠然とした不安感も解消されるし、実際にミスも低減するしで、一石二鳥です。

 

例え、これで新たにミスが起こったとしても、そこはまた「自分」が悪いんじゃなくて、「不完全だったチェックシート」が悪いだけなので、淡々と新しい確認事項を追加して、チェックシートを改善していくだけです。

 

このチェックシートは、恐らく上司受けもいいはずです。だって、業務に対して意欲的に見えるし、創意工夫でミスを防ごうと努力しているのが伝わるわけですからね。

 

それに、「ここまでやったけど、それでもミスしちゃったんです」というのも可視化できるというのも、ポイントです。

 

正直、ADHDってミスが多いから、上司としては恐らく理解がしづらいと思うのですよね。単純に「ケアレスミスの多い子」「ちゃんとやってない子」みたいに見られがちだと思うのです。

 

そこで、チェックシートを見せつつ、「この部分に問題があったから、このように改善しようと思っている」という風に説明したら、上司にもちゃんとした指導が出来た感触を与えられるし、ミスの過程を見える化することで、ミスしやすいADHDの特性理解につなげられるんじゃないかと思っています。

 

私は、他人にあまり期待しないようにしているので、「障害への配慮」とかはそんなに求めてません。夢物語というか、絵に描いた餅かなぁ、と思っています。それよりは、障害がわからない人に、逆にこちら側が配慮して、特性の理解をしやすくしてあげる努力がいるんじゃないかと思っているタイプです。

 

「この人、私のことをわかってくれない」と嘆くよりも、「まだ伝わってないのか。よしよし、じゃあこれでどうだ」と試行錯誤するのが楽しい。「私も歩み寄っているんだから」という態度を見せるところから始まる関係性って、あると思います。

 

あれ、チェックシートの話をしていたはずなのに、定型と非定型の関係構築の話になってしまった。まぁ、いっか。

 

 

これは発達障害で仕事に悩んでいる人の必読書。

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)