こんにちは。ぱなしのお玲です。
フルタイムのワーキングマザーで、小学生と未就学の子供が3人います。
そのうち息子2人は発達障害(ADHD/ASD)と診断されました。
残る娘も発達の特性があり、受診を予定中。
ついでに私も発達特性ありで、かつ、1年ほど前にうつ病を発症しました。
そんなハードモード人生ですが、まだまだコッカラッス!と思っている人間です。
前回の続きです。
やめる! 子育てのメイン担当者
『非定型発達者にとって、育児は実は大変な作業です』
『両親のどちらかが定型であれば、主たる保育者は性別関係なく、「定型」が担当した方が良いでしょう』
ズバリこう書いてあって目から鱗が落ちました。私、子育てのメイン担当にならなくていいんだ!
今まで、
保育園や学校からの発熱連絡時のお迎え、
登園登校できないときには会社をお休みしたり(時には在宅勤務しながらお世話したり)、
病院や検診に連れて行ったり、
発達の悩み相談も
授業参観も
学級保護者会も、
あれもこれもほぼ全部一人対応でしてました。
でもそっかー、やらないという選択肢があるんだー。
もちろん、そうはいかないときだってあるでしょう。
自分が対応しなければいけないときもこれまで通りあると思います。
でも心の中で「自分はメイン担当じゃない。サブ担当なんだけど、今日はたまたま代わりにやってるだけなんだ」と思うことで、ちょっと肩の荷を下ろすことができるんじゃないかと思うのです。
私はうつ病を発症した時点で何も出来なくなったので、そのときメイン担当が夫になりました。
ありがとう、夫。心に余裕、生まれてます。ほんとうに感謝しています。
さて、発達凸凹さんにとって、なぜ子育ては大変なのでしょう。
本によると、
子育てはマルチタスクで、思いがけない衝撃の連続で、ルールを破られて、計画外のことばかり起こるから。
だそうです。
発達凸凹の人たちは基本的に誠実で真面目なので、子供に対する愛情もあれば子供をちゃんと育てなければという気持ちも十分に持っています。
でも、実際にはその特性のためにかえって子供にストレスを与えてしまうことにもなりかねないのだというのです。
(パニックになる→感情的になる→子供に怒ったり、いろいろ無理強いしちゃったり、虐待みたいなことになっちゃうケースもあるんだとか)
なるほど、と納得しました。
それに、苦手なことを無理にやり続けるよりも、そこはパートナーに受け持ってもらって、その代わりに自分でこなせる家事を黙々と担当した方が、家族みんなが幸せになれるのかもしれません。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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