こんにちは。ぱなしのお玲です。
息子のコンサータを「誤って」服用してみましたので、今日はその使用感などをお話したいと思います。
目的地まで最短でいける
服用してみて、私の頭の中って、「3歳児のお散歩」と似ていたんだなぁ、とわかりました。3歳児と一緒に歩かれたことある方は想像できると思うのですが、目的地にすぐにはたどり着かないんですよ。
「あ、この花きれい」
「虫、発見!」
「自動販売機だ。おつり返却口をチェック!」
などと、いちいち立ち止まります。
ひどいときは、立ち止まりすぎて、「あれ?どこいくんだっけ?」ってなってしまったり。そんなわけで目的地まで余計な時間がかかります。
コンサータを服用してみると、そういう興味を惹く場所で立ち止まる、ということがなくなり、全てをスルーして、目的地まで最短で到着できるようになりました。
呪文を唱えなくていい
携帯の充電しようと歩いている途中で、机の上に出しっぱなしのハチミツが目にとまったんですね。こういうとき、困るんですよね。衝動的にハチミツをかたづけたくなってしまう。でも、今は携帯充電しようと思っていたし、どうしよう。
そんなとき、私は「充電⇒ハチミツ」「充電⇒ハチミツ」と呪文を唱えはじめます。そうしたら、充電も、ハチミツも、忘れませんからね。
でもコンサータを服用したら、違いました。そんな呪文を唱える必要は全くありませんでした。冷静に携帯を充電し、その後ハチミツをスッと片付けることができたのです。
頭の中では「あ、ハチミツ」までは一緒でしたが、
その後に、
「あぁ~、ハチミツ今すぐ片付けたい!」
「でもそうしたら充電忘れちゃうかも」
「まず充電が先じゃない?」
「でもそうしてるうちに今度はハチミツ忘れちゃうかも」
「そうだ、呪文を唱えてどちらも忘れないようにしよう」
という、いつもの「脳内会議」が起きなかったのです。これは画期的です。
テーマソングが鳴り響かない
なんか気になった音楽が、頭の中で鳴り響いている。そんなことないですか?私、その頻度が高いと思うんですよね。最近は、Adoの『唱』をリピート再生しています。
「なーなーなななーな ready for my show」「shout it out, shout it out」ってところだけ、ずっとぐるぐる流れています。
そんなわけで、しばしば音楽が鳴った状態で仕事しているんですけども、そういえばコンサータを飲んでいたら、音楽が全然鳴らなかったです。
頭の中の雑音が取れる
なんか雑音がすごいんですよ。いつもなにか考えちゃう。つぎつぎに考えが浮かんでくるんです。
でもコンサータを飲んでいるときは、雑音なしで「ただボーッと」していることができました。すごく、頭が楽でした。
やる気が出る
これは説明いらないですかね。「抗うつ剤を増量したのかな」と一瞬勘違いしました。
まとめ
「え、定型ってこんな楽なの?」
「え、私ってこんな大変さの中生きてたの?」
という気づきがありました。
また、子供用の18mgの服用だったためか、副作用は特にありませんでした。
発達障害の診断は下りてなくてもコンサータは使えるのかな。無理かな。主治医に聞いてみたいと思います。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)