こんにちは。ぱなしのお玲です。
今日は、
知らない土地で子育てをしていて感じた違和感(言葉編)
の話をしたいと思います。
私ですね、入籍と同時に今住んでいる県に引っ越してきたんですよ。で、こちらに住んでもう14年になります。けっこう順応して楽しく暮らしているのですが、子育てをしているとね、言葉のことで「ん?」と思う瞬間があってですね、今日はそれをシェアしたいと思います。
子供はもう、生まれも育ちもこちらの人ですからね、時折、子供と親との間で、「異文化間コミュニケーション」が成り立ってしまうんですね。それが、気になるのです。
私の言葉を理解してくれない。
私、いつもではないんですが、たまに「ゴミを投げる」っていうんですよ。ゴミを捨てるっていう意味ですよ。
それで、あるとき私が子供に「そのゴミ投げて」と言ったんです。そしたらね、キョトンとした顔をしながら、ゴミをつかんで大きく腕を後ろに振りかぶったんです。
ちょっと、この人、本当にゴミを投げようとしている~~~!
この時はショックでしたね。「ゴミを投げる」が通じないなんて。あのときは子育て方法、間違ったかな、と悩みました。もっと日常生活において、「ゴミを投げる」を多用していくべきだったなと。
あと、「つくねる」も「うら」もわかんないし、色々わかってくれないのです。私が雑多な言葉を使いすぎなのだろうか。
語尾に「ど」をつけはじめる。
こないだ、子供が「~~ど」って話してたんですよ。なんなの、その語尾。まじか。
めちゃめちゃこっちの色に染まってるじゃん。どうしよう。私と会話が成り立たなくなる日も近いんかな、と恐れおののきました。
なんていうか、心境は、ブラジル人移民の親なんですよ。子供がどんどん日本語覚えて流ちょうにしゃべれるようになっていくのに、ポルトガル語は理解してくれない、みたいな。そんな切なさ。わかりますか?
別に「~~ど」と他の子が使っていても何の文句もないんですが、うちの子が使うべき語尾はそれじゃねーべ、と思っちゃう。違和感、違和感。
自分のことを名前で呼ぶ。
こっちの人は、いくつになっても、自分のことを名前で呼ぶんですよ。「あゆ、めっちゃびっくりしちゃってー」みたいに会話の中で自分呼びします。50才の人も、名前呼び。
最初はびっくりしました。正直、かなり引きましたよね。この人、なんなの?と思って。でもまぁ、こういう文化なのね、と理解しました。ただ!うちの子はだめよ。
小学生のうちはまだいいですけども、中学生になったら、ちゃんと一人称は「わたし」にして欲しい。そこは譲れない。
ただ、最近私もこっちに馴染んできて、自分のことを名前で言っちゃいそうになる瞬間があるのが怖いです。
まとめ
知らない土地での子育て、色々あるよね、という話しでした。「なんか、思ってたんと違う。」そんな驚きと発見の連続で、飽きないと言えば飽きないし、正直わりと面白いです。異文化コミュニケーション。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)