うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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発達障害の子の行動を変えるには?本人に「困った」体験をさせる。

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

昨日は、長女のこころの病院受診日でした。

 



長女に学校、学童、家庭で困っていることがないか聞いて(答えは全てNO)、後は私が困っていることがないかを聞いてくれます。

 

私は、ここでは、長女のことだけでなく、長男のこと、次男のこと、関連する悩みを全部聞いてもらっていいのです(他にも診察待っている人がいるので、そのことは頭に入れつつですが)。

 

とても受け入れられている雰囲気です。非常に頼れると思えるし、ここは長女のセーフティネットであると同時に、私のための場所でもあると感じました。

ハート型の「Welcome」のイラスト文字

正直、もうちょっと、早くこの場所を確保できていれば、私はうつにはならなかったかもしれません。言い換えると、うつ再発を防いでくれるのに大事な場であるのは確かなのです。そのことを意識して、必ず定期的に先生とお話しする機会を設けようと思いました。

 

 

 

さて、先生から聞いた子育てアドバイスをシェアしたいと思います。

 

発達障害の子の行動を変えるには、本人に困ってもらうことが欠かせないということです。

 

例えばですね、うちの長男、最近、メガネを壊したんですよ。

 

 

壊れたメガネのイラスト

 

 

メガネを放り投げて遊んでいたら、踏んづけて壊したそうなんですね。それで、お父さんにいっぱい怒られて嫌だったと言っていました。

 

でも、眼鏡を壊してしまったことについてはあんまりショックを受けていないみたいなのです。ただ、怒られて嫌だった、それだけ。

 

メガネが壊れたらどうなるか、いまいちピンと来ていないみたい。

 

お父さんがぷんぷん怒りながら、メガネを買いに行ったんですけど、先生のアドバイスは、すぐには買いに行かないでいい、と言うんですね。

 

何日か、メガネのない生活を過ごして、困った体験をさせる。そうしたら、やっと、メガネが大事なものだとわかって、大切にしますよ。ということなんです。

 

目から鱗でした。そうなんだ。うちの子は、本人がすごく困らない限り、学ばないんだ。なるほど~!

 

前に、片付けられない話をしましたけど、そうか、自分が困らないから片付けないんですね。すごくいいヒントをもらいました。

panashinoorei.com

 

これから、子供のことでイラッとしたら、まずは、そのことで子供が困っていないからだな、と考えたいと思います。どうやったら、子供が困ってくれるか。子供に理解させるために、少し困らせる方法を考えたいです。

(子供を困らせようとする日が来るとは、思ってもみませんでした。子育てって、深いですねぇ)

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)