こんにちは。うつと3人の子供を持つ女、ぱなしのお玲です。
昨日は久しぶりにブログを書かなかったのですが、理由は単純。寝坊です。私は大体4時とか、朝早く起きてブログを書くのですが、昨日は6時に起きたために書けませんでした。考えたら、いつも特に目覚ましもかけずにいるものですから、逆に良く今まで続いていたなと思う次第です。おわかりの通り、今日はいつも通り起きられました。
さて、今日はうつのときの話をします。
うつのど真ん中にいるとき、夫が私に声をかけてきました。
「あのさぁ、元気ですかー!?元気があれば何でもできるー!ってあるじゃん。アントニオ猪木の。あれって確かにそうだよねー。だって、お玲は今、元気がないから何にもできないんだもんね。」
つまり、「元気ないですかー?!元気がなければ何にもできない!」ということ?確かに、今は元気がないから何にもできないな。なるほど。やはり、シンプルな中にこそ真理があるよね。
私の中の、5%くらいが感心しました。
うつのときって、身体の大部分が海の底にいて、そこで永遠と体育座りしているような状態ですので、そう言われても文字にすると「スン・・・」という感じです。一応、地表には5%くらいは出ているので、その部分は反応できます。それで、そのとき元気とは一体何なのかと思ったのです。
考えてみたら、不思議ですよね。元気って一体、どこからやってくるのでしょうか。今、イフェクサーという抗うつ剤を飲んでいるのですが、この薬はこのように説明されています。
セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用があるお薬で、
といった精神症状の改善に効果が期待できます。
-田町三田こころみクリニックHPより
詳しいことは分かりませんが、薬でセロトニンとノルアドレナリンという脳内物質を増やしてくれているイメージです。ということは、つまるところ、元気の正体は脳内物質なのでしょうか。
それでよく、うつの時は、こんなアドバイスをされますよね。
- しっかりと睡眠をとる。
- 三食きちんと食べる。
- 散歩などの軽い運動をする。
このような、いわゆる規則正しい生活というのが、脳内物質を自分で高めること、すなわち元気をつくりだすのに必要ということなんでしょうね、きっと。
結局脳内物質の多い少ないが理由なわけであるとするならば、なんというか本当にこれって病気ですよね。自分のせいとか、根性とか、そういうのは関係ないんだなというように思います。
「元気ないですかー?!元気がなければ何にもできない!」とアントニオ猪木に力強く言い切ってもらうところを想像したら、なんだか、ちょっと面白くて、5%くらいは元気になれそうじゃないですか?
Today’s English(童話Rapunzel)
locks 髪
cascade 小さな滝、滝状のもの
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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