こんにちは。ぱなしのお玲です。
リワークの復職後の集いに呼ばれ、顔を出してきました。受講者側の参加者は、SさんとKさんと私の3名でした。久しぶりにお二人の元気な顔が見られて、すごく嬉しかったです。まさに同級生に会う、みたいな感覚でしたね。
丸い円卓型の会議室に座って、みんなで近況を語り合います。復職して仕事はどうなのか、リワークで習ったことは活用できているのか、今後どういった働き方をしていきたいのか、そんなことを一人ずつ話していきます。
Sさんは復職に非常に成功されていました。表情も非常に明るくて。けっこうベテラン社員さんなんですけど、新入社員がされるお仕事に配属になって、心機一転、頑張られているみたいです。頭をフル回転させるというよりは、むしろ身体を使うポジションみたいなので、脳への負荷がかからず、さらに仕事で運動もできて、うつ明けには良い配置だなと思いました。
逆にKさんの話は、聞いていて辛かったです。「休職明けて戻ってくるということは、100%元の状態で戻ってくるということだ」と解釈されて、うつ明けだから、という配慮は一切なし。配置転換や仕事の負荷の考慮などもなく、元の仕事をそのまま続けているということでした。
タイミングもあまり良くありませんでした。社内システムの入れ替え移行時期に復職してしまったらしく、新しいシステムを覚えなくてはいけない一方で、従来のシステムのことも思い出さなければならず、誰かに聞こうにも、みんなも新しいシステムに悪戦苦闘しているという時期で、聞きづらい、みたいな。質問があっても都度尋ねるのは禁止、紙にまとめて一日の最後に聞くように、と言われたんだそうです!しかも、「これはもうちょっと考えたら分かると思うから、もうちょっと考えてみて」って言われたりするんだとか。きっつくないですか。考えても分からないから聞いているのに。アホちゃうか。
遠回しに退職をすすめられたりもしていて、ぶっちゃけ辞めたい、あとはタイミングを考えるだけ、とのことでした。そうなのですね。もう、そんなとこ、早く辞めちゃって。お給料が高くても、健康が損なわれたら意味ないですよ。と思いました。
いや待ってください。またもう一回診断書取ってきて休職してもいいかもしれません。なんだかKさんにはもうちょっとお休みが必要じゃないかと思いました。それに、辞めてもまた仕事をすぐ探さないといけないのはしんどいですもんねぇ。
私は私で、復職したけれど、うつの症状がまだ残っていて、最近お薬を増量したことなどを話しました。まぁ、みんながバラ色の復職生活を送れるかと言ったら、そうではないですからねぇ。
このメンバー+αで次に集まるのは年明けになります。(私が企画します。)そのときを楽しみにまた過ごしていきたいと思います。
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以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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