こんにちは。ぱなしのお玲です。
フルタイムのワーキングマザーで、小学生と未就学の子供が3人います。
そのうち息子2人は発達障害(ADHD/ASD)と診断されました。
残る娘も発達の特性があり、受診を予定中。
ついでに私も発達特性ありで、かつ、1年ほど前にうつ病を発症しました。そんなハードモード人生ですが、まだまだコッカラッス!と思っている人間です。
私、実は英語がそこそこできます。
そこそこ、というとどの程度かというとTOEICで言ったら910点。英検で言ったら準1級(優良賞つき)を持っています。日本人を英語できる人/できない人に二分するとしたら、一応できる枠に入れてもらえるんじゃないかと思っています。
でも、ネイティブの中に混ざったら多分小学生レベルなので、そこそこ、という微妙な言い回しをしております。
今日は私が英語はそこそこできて良かったと思ったことをお話しします。
「日本にいて、しかも英語を使う仕事もしていなければ、英語を使えても宝の持ち腐れで、あんま意味なくね?」
と思われるかもしれませんが、意外とそうでもないのです。もちろんここでは、テストで得点できるとか、就活で有利とか、仕事で使えるとか、そういう当たり前のことは除外してお話しします。
自己肯定感が上がる
これはもう、英語に限りませんが、夢中になって何かを習得した経験は、なにかあったときに自分の心のよりどころになってくれます。
以前、子供にこう聞かれたことがあります。
「どうしてお母さんは、苦手なことがいっぱいあるの?」
子供って正直ですよね。ポンコツ人間なのを、見抜かれています(笑)しかし、そんなこと言われてもまったくへこみません。
「お母さんは運転が苦手だけど、英語は得意でしょ。みんな得意なことと苦手なことがあるんだよ。人間だもの」
相田みつを先生ばりにキリッと言い放ちます。英語がそこそこできるようになるまでの努力や時間は、私に自信を与えてくれています。
英語の本が読める
これは読書好きにはたまりません。文法がまったく違うので、読んでいて2倍面白いんです。
「こんな言い回し、日本語にはないよね!」
「この言い方、とってもクール!」
といちいち興奮できます。
それと、読んだ英語の文体が、日本語を書いているときにも活かされていると感じることがあります。それって、個性的な文章を書けるって事ですから、私をユニークな存在たらしめてくれます。
気軽に英語で検索できる
日本語ではあんまり入ってこない情報を気軽に検索できます。テレビではあまりやってくれない外国のニュースをYouTubeで見たりとかですね。視野が広がります。
そういえば、第1子のときも、育児で悩んだら英語で検索したりしてました。”how to breastfeed”で検索したりすると、答えも見つかる上に、「あぁー、私の悩み世界共通だわー。」ってなって、妙に落ち着けたものです。
海外旅行(英語圏)で便利
「めちゃくちゃ行ってみたいのに、日本語のツアーがない。英語のツアーはある。」みたいなシチュエーションでためらいなく参加できるので便利です。
あとは、言葉が分からない/話せないことで無駄な我慢や不快な思いをしなくていいので楽です。何かあったら、伝えたら改善されることもあります。(されないことももちろんあります。)
考え方がポジティブになる
英語だとなんだかポジティブなことしか言えなくなります。
(英語圏は、ポジティブ至上主義というか、ポジティブな同調圧力があるような気がしています。それもどうかと思うときはありますが。)
だから、場面場面で英語脳に切り替えます。頭の中に、架空のアメリカ人マイケルを住まわせていて、時々マイケルを出すのです。マイケルはいつもYou can do it. とか You have nothing to lose. とか言って励ましてくれるので、前向きな気持ちになれます。
今パッと思いつくのはそんなところでしょうか。英語がそこそこできると、なかなか楽しそうですよね。実際、けっこういいものですよ。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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