うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

ほぼ毎日更新。プロフィールは「このブログについて」でご覧いただけます。

当ブログはGoogle AdSense、アフィリエイト広告を利用しています

叱られて叱られて育つしかないのか。

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

昨日、次男(小1)が見慣れぬ体育着を着て帰ってきました。

 

「あら?学童で着替えたのかな?」

 

と私はスルーしたんですけども、夫が

 

「その服どうしたの?」

 

と問い詰めましてね。多分、先生から電話をもらっていて、事前に情報を得ていたんでしょう。でも、決して言わずに、問い詰めて、次男の口から話をさせようとするんです。

 

次男はだいぶ言い渋って、抵抗をみせていたんですけども、それよりも夫がしつこいので、仕方なく、少しずつ情報を開示していきます。

 

「保健室で着替えた」

 

「どうして保健室に行ったの?」

 

こんな調子です。すごいんですよ。警察官でも、十分やっていけたと思います。それで結局、何時間目かの後の休み時間に、体育館で遊べなかったのが嫌で、ひどく泣いて、保健室に行き、そこで着替えたのだ、ということを告白しました。

 

いや、確かに「休み時間が短い」とか「休み時間に外に出て遊べない」とか小学校の遊びルールに関する不満を口に出すことは多かったんですよ。

 

でもまぁ、悩みが小1っぽくて可愛らしいじゃないですか。だから、私はそんなに気に留めていなかったんですけども、次男の中ではすごく重要なことだったんですねぇ。

 

授業もつまらないし、唯一のお楽しみである遊び時間が少なくて、かつ、自由に遊べないなら、そりゃあ嫌な気持ちになるよねぇ。

 

なんて、私は考えちゃって「うんうん、わかる」で済ませちゃいそうなところ、夫は「先生が決めたルールは守って」と叱っていました。

 

なんていうんですかね。次男は発達障害だから、フレキシブルなルール、フレキシブルな対応っていうのが苦手なんですよ。「あのときは、体育館で遊べたのに、今日はなんでだめなの」ってなっちゃう。簡単に切り替えられないのですよ。

 

それに、こだわりが強いのですよ。こだわり、というとなんだか言葉が綺麗すぎるので、執着と言い換えます。執着心が強いんです。簡単に手放せない気持ち、わかりますよ。

 

夫が強く言いすぎているんじゃないか、ちょっと可哀想、と思って口を出すと、「お玲は引っ込んでて」とか「くちばし突っ込まないで」と言われてしまいます。

 

傷つくけど、仕方ないか、と思って黙ります。

 

以前は、こんなのは私が対応していたんですよ。でも、うつになって、途中で放り出して夫にすべて代わってもらったんです。そんな過去があるから、「途中で放り出すなら、最初からすべて任せて。中途半端に関わろうとしないで。」と言われているんです。

 

そんなわけで、私は子供の教育と、子供のしつけのことには意見を出せない立場にいるんです。悲しいですけども、実際その通りなので、仕方がないです。

 

でも本当に、私も発達障害だから、子供の気持ちがわかる分、聞いてて辛いです。やっぱり、発達障害は、叱られて叱られて育つしかないんでしょうか。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)