こんにちは。ぱなしのお玲です。
昨日、次男(小1)が見慣れぬ体育着を着て帰ってきました。
「あら?学童で着替えたのかな?」
と私はスルーしたんですけども、夫が
「その服どうしたの?」
と問い詰めましてね。多分、先生から電話をもらっていて、事前に情報を得ていたんでしょう。でも、決して言わずに、問い詰めて、次男の口から話をさせようとするんです。
次男はだいぶ言い渋って、抵抗をみせていたんですけども、それよりも夫がしつこいので、仕方なく、少しずつ情報を開示していきます。
「保健室で着替えた」
「どうして保健室に行ったの?」
こんな調子です。すごいんですよ。警察官でも、十分やっていけたと思います。それで結局、何時間目かの後の休み時間に、体育館で遊べなかったのが嫌で、ひどく泣いて、保健室に行き、そこで着替えたのだ、ということを告白しました。
いや、確かに「休み時間が短い」とか「休み時間に外に出て遊べない」とか小学校の遊びルールに関する不満を口に出すことは多かったんですよ。
でもまぁ、悩みが小1っぽくて可愛らしいじゃないですか。だから、私はそんなに気に留めていなかったんですけども、次男の中ではすごく重要なことだったんですねぇ。
授業もつまらないし、唯一のお楽しみである遊び時間が少なくて、かつ、自由に遊べないなら、そりゃあ嫌な気持ちになるよねぇ。
なんて、私は考えちゃって「うんうん、わかる」で済ませちゃいそうなところ、夫は「先生が決めたルールは守って」と叱っていました。
なんていうんですかね。次男は発達障害だから、フレキシブルなルール、フレキシブルな対応っていうのが苦手なんですよ。「あのときは、体育館で遊べたのに、今日はなんでだめなの」ってなっちゃう。簡単に切り替えられないのですよ。
それに、こだわりが強いのですよ。こだわり、というとなんだか言葉が綺麗すぎるので、執着と言い換えます。執着心が強いんです。簡単に手放せない気持ち、わかりますよ。
夫が強く言いすぎているんじゃないか、ちょっと可哀想、と思って口を出すと、「お玲は引っ込んでて」とか「くちばし突っ込まないで」と言われてしまいます。
傷つくけど、仕方ないか、と思って黙ります。
以前は、こんなのは私が対応していたんですよ。でも、うつになって、途中で放り出して夫にすべて代わってもらったんです。そんな過去があるから、「途中で放り出すなら、最初からすべて任せて。中途半端に関わろうとしないで。」と言われているんです。
そんなわけで、私は子供の教育と、子供のしつけのことには意見を出せない立場にいるんです。悲しいですけども、実際その通りなので、仕方がないです。
でも本当に、私も発達障害だから、子供の気持ちがわかる分、聞いてて辛いです。やっぱり、発達障害は、叱られて叱られて育つしかないんでしょうか。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)