こんにちは。ぱなしのお玲です。
先日、定期通院をしましたところ
ということになりました。
すごい!
今まで薬は増えるばっかりで減ることがなかったので、これは一歩前進です!
嬉しい~。
自分としてはもう1年も安定して勤務できているし、
「まだ減薬にならないのかなぁ」
そんな考えが頭をよぎったこともありました。
しかし、こちらはただうつになっただけのド素人ですからね。先生にすっかりお任せすることにしていました。
「4月から時短勤務を終了して、フルタイムになったけどどうですか?」
「残業もしてますか?」
そう先生から聞かれて、
「残業して、家に帰ったら21時でした、みたいなことも4月はありました」
「でも、特に問題ありません」
と答えたら、めでたく減薬の運びとなりました。やっぱりフルタイム復帰して、残業するまでは様子見されていたんですね。ここから、いい感じに減量が進むといいなぁ。
もう服薬も慣れたので、特に薬に対して悪感情があるわけではないんですけれども、それでも薬が減るとなると嬉しいものですよ。
出口にだんだん近づいている感じがします。
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「最後に何か質問ありますか?」と聞かれたので、サカナクションのボーカルの人のことを聞きました。
サンゴさん(id:sango8)も書いていたけど、NHKのドキュメンタリーが話題になってましたよね。私は、残念ながら見てないんですけども。
NHKスペシャル 山口一郎 "うつ"と生きる ~サカナクション 復活への日々~
私、サカナクション、わりと好きなんです。
新宝島とか、アイデンティティとか、夜の踊り子とか、私の好きな曲がいっぱいあるんですよ。
だから、2022年に最初に山口さんが「燃え尽き症候群」だとしてニュースになったときのことを覚えていたんですよね。ベッドから起きられない等の症状を読んで、
「それってうつなんじゃねーの?」
と思ったのを覚えてたのです。
そして、2024年に再びニュースになったときには病名が「うつ」に変わっていたため、
「やっぱり最初からうつだったんじゃん?」
と思ってモヤモヤ気になっていたのですよね。
先生の意見としては
「燃え尽き症候群」は「うつ」の入り口。そこからある程度休養しても回復しない場合は、病名が「うつ」に切り替わることもある。
なんだそうです。ふーん。そうなんですねぇ。
「うつ」の診断は、わりと慎重にされるものなのかな、という感じがしますね。まぁ、いきなり「うつ」って言われても患者さんもびっくりしちゃうだろうし、そこは慎重に進めていく感じなんでしょうかね。先生にもよるのかもしれないですけど。
そうはいっても、私、1回目の受診でいきなり「うつ」認定だったんですよね!自分で思っていたより、けっこう症状進んでたんでしょうね。アハハハ
サカナクションの山口さんは
「うつと闘うのではなく、うつと共存していく」
ということを語っていたそうなんですが、うつをやった人は、大体そう思っているんじゃないですかね。私もそう思ってます。
時々何かあると、
「おい、お前あんま調子乗んなよ?」
と警告してきますもんね。そんなに遠くない電柱の陰からジト目でいつも見つめてくれている感じがしますよ。全然嬉しくないですけどね。
「うつと闘う」とかは、私はあんまり思ったことないです。勝てたためしがないですから。なだめすかしたり、ご機嫌を伺ったり、そんなことしかしていません。強敵すぎて勝てるイメージが湧きませんもん。
動物に例えると、ヒグマですね。勝てるわけがない。
「前の自分に戻りたい」
「前の自分と同じ事が出来るようになりたい」
とは考えないです。無理なんで。
だから、私はもう、新しい自分にアップデートしてますよ。
ただね、周りがついてこないんですよ。特に夫。経験してない人には、うつのことはわからないから、仕方ないとは思うんですけどね、
「そろそろ、出来ない私を受け入れて欲しい」
と思うときはありますよ。「やれるのに、やってない」みたいに考えてるんじゃないかという節があります。
「あれもこれも、全部、一定の水準でやろう」というのを私は、やめたんですよ。
私は、そうやっていくつか切り捨てているのに、そこの切り捨てた部分を夫が拾うんですよ。彼には切り捨てられない部分なんでしょうね。別に捨てたままにしても、いいんじゃないかと思うんですけど。健康な人は、やれちゃうから気になるんでしょうね。
サンゴさんの番組感想はこちらで読めます。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)