こんにちは。ぱなしのお玲です。
うつ病って、主体的に行動しないとなかなか治らない病気なんじゃないか、という仮説を立てています。
昨日の記事で話した、メンタル休職開けの方。C評価を連続で取っているので、Cさんと仮に呼ばせていただきますね。Cさんと話していて思ったことです。
Cさん、もらっているお薬が多くて、どれが睡眠薬で、どれが抗うつ剤か、よく分からないというんですね。自分がいま何の薬を、どのくらい飲んでいるのか、まったく把握していないそうなんです。特にそれで不便もないから、主治医に質問もしないのだとか。
主治医との診察は、いつも
「調子はどうですか?」
「前と変わりないです」
ですぐに終わるため、薬もいつものまま。量も種類も、ずっと変わっていないんだそうです。
また、薬を服用する他には、特別に何もしていないという話でした。
私と、あまりに違うので、聞いていて驚きました。
私は知りたがりのところがありますから、飲んでいる薬のことを知らないままにしておくことが出来ません。うつ病の薬については一般的な知識もつけたので、例えば新しい薬が処方されてても「それは三環系抗うつ剤ですか?」とすぐに主治医に確認が取れます。
また、必要な情報は主治医と共有すべき、という気持ちがありますので、毎回きちんと情報共有をしています。
薬の他に、うつの治りに良い、と聞いたものは、素直に試します。
これらは実際に良さを感じたので、押しつけがましくならない程度に、Cさんにも伝えたのですが、「そうなんですね。でも私にはできないです」とすぐに言われてしまいました。
あまり上手くは言えないのですが、処方された薬を漫然と服用しているだけでは、この病気はなかなか治らないんじゃないかな、と思うのです。もちろん、医者ではないのではっきりしたことは言えないのですけれども。
服用以外に自分にできることを全部やっても、はっきりと病状が良くなってきたと実感できるのに、私は2年弱かかりました。ただ薬を飲んでいるだけでは、もっと治癒に時間がかかるのではないかな、と思うのです。
うつで休職した後、近所を泣きながら朝散歩したのを今でも覚えています。本当に調子が悪くて、特に理由もなく涙が出てしまう時期だったんですけど、すがるような気持ちで朝散歩をしたのです。
そこまで根性を出さなくても、良くなるとは思いますし、症状も人それぞれというのもわかります。ただ、なんというか、Cさんの話を聞いて、勝手に歯がゆい思いを抱いたので、とりとめもなく書いてしまいました。
うつ病じゃない他の病気って、薬を飲んだり、手術したりしたり、受け身の治療でも治ると思うんですよね。でもうつ病は、受け身のままでは治りが遅いんじゃないだろうか。私はそう感じています。
なんだか偉そうなこと言って、すみません。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)