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英語を話すと性格は変わるか

こんにちは。ぱなしのお玲です。

英語のスピーキングのイラスト

私は、オーストラリアにワーキングホリデービザで1年間滞在したことがあります。それでその際、日本人の男の子に「英語しゃべるときは人格変わるね。」と驚かれたことがありました。その子の印象では、私は英語をしゃべっているときはなんだか怖いそうです(笑) 

 

私、日本語ではわりとのんびりした話し方をしています。タイプとしては完全にボケです。そんな怖さとはかけ離れたタイプなのですが、英語だとどうして正反対な印象を受けるのか。今日はそれを検証したいと思います。

 

ちなみに、今日のテーマについては、いつも興味深くブログを拝読させていただいているJuniperBerryさんの下記の記事より着想を得ました。ありがとうございます。

juniperberry.hatenablog.jp

 

【今日のポイント】

  • はじめに
  • 音の違い
  • 文化の違い
  • 気合いの違い
  • 【余談】思考の違い
  • まとめ

 

はじめに

私としては、少なくとも「他人から見たら、英語を話しているときは性格が変わったように見える」のだろうなと思います。

 

それは、主に英語と日本語の持つ、音と文化の違いに原因があるからだろうと推測しています。あともう1つは英語を話すとき、日本語を話すときの「気合い」の違いのせいだろうと思うのですが、これから詳しく説明していきますね。

 

言語によって思考が異なってくる=性格の違いにつながる、というのもあるとは思うのですが、私の英語力ではそこまでよく分からないので、今回は余談にとどめておきたいと思います。

 

音の違い

英語と日本語は発音が全然違いますよね。英語はアクセントがあったりしますし、音の強弱をつけてリズムを出すのも、日本語にはないですよね。破裂音も日本語よりはっきり発音するし、なんというか、日本語よりは音のメリハリがある言語なのだと思います。そういう語感が、聞いていて「強めの性格に変わった」という印象を受ける原因なのだろうと思います。

 

文化の違い

文化によって、話す内容が変わってきます。例として、錦織圭くんの会見の様子を描いた下記がわかりやすかったので載せます。

 

錦織の会見は最初に英語の質問、そして日本語となる。(中略) 英語は「ほとんどすべて支配した」と最大級の自画自賛。これが本音だろう。日本語になると、日本人らしい謙虚さが顔を出した。「相手も本調子じゃなくミスも多かったので、もっとレベルを上げていける」

朝日新聞、2015年3月30日 朝刊)

 

面白いですね。

英語ははっきり自己主張をすることが求められますが、日本語ではその逆。過度な自己主張はせず、控えめな方が良しとされます。この会見の様子はそれがはっきり現れていると言えると思います。

 

別に会見中の数分間のうちに錦織くんの性格が変わったわけではなく、話す内容を、それぞれの文化に合わせた形に調整しているだけなんだと思います。ですが、端から見ると性格が変わったように見えますよね。

 

また、私は英語は低めの声で話すように心がけています。なぜなら英語では大人らしく(mature)あることが求められるような気がするからです。日本のように、カワイイものは良い、という文化ではないと思っています。こういうのも、性格の「甘さ」がなくなった、と思われる原因なのかも。

 

気合いの違い

私は英語をしゃべるときは、めちゃくちゃ気合いが入ります。なんていうか試合みたいと言ったらいいでしょうか。相手から舐められたくないですし、よーし、この試合絶対負けないぞ!っていう感じです。

 

特にオーストラリアみたいな外国にいたら、アウェイで戦っているみたいなものですからね。気負いが違います。ちなみに、自分の主張が通せたり、自分の思いを正確に伝えられたら勝ちです。

 

そんななので、話しているときは頭をフル回転させて、やや早口でしゃべります。多分めっちゃアドレナリン出ていると思いますよ。そういうテンションの高さみたいなのも、端から見たら怖く見える要因になっているんでしょうねぇ。

 

後は、私は英語はできるだけ大きな声で、クリアに発音するように気をつけています。小さな声で話して何言っているのか伝わらなくって、何回も聞き返されちゃうと、段々自信がなくなってきますからね。「一発で伝われ!」という気合いをここでも込めています。声が大きいと、それだけで自己主張強めに聞こえますよね。

 

【余談】思考の違い

以前、「英語がそこそこできると何がいいか」という記事を書きました。そこでも書いたんですが、英語だとなんだかポジティブなことしか言えなくなるような気がします。

 

英語圏は、ポジティブ至上主義というか、ポジティブな同調圧力があるような気がしていて、それが理由なんじゃないかと思われます。ただ、正直、オーストラリア滞在が1年だけでは経験不足でよくわかりませんでした。分かる方がいらっしゃったら教えてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。私の結論としては、少なくとも他人から見たら、英語を話しているときは性格が変わったように見える。

 

また、多分思考の違いにも影響はあるとは思うけれども、今の段階ではそこまではよくわからない、でした。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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