うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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発達障害児の親の心情

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

どうやら風邪を引いたみたいなんです。

最近、暖かかったり、やっぱり寒くなったりしますから、そのせいかもしれません。ボーッとしていると、鼻水が垂れてきます。今も、ティッシュを鼻に詰めながら書いています。

 

結婚記念日が近いので、結婚式を挙げたホテルでランチバイキングの予約をしているんですが、ちょっと行けるかどうかわかりません。無事に行けると良いんですけど。

 

 

さて、今日は長男の話をします。

 

長男は発達障害で、特別支援の情緒クラスに通っています。なかなかクセが強くて、どう接したら良いのか正直わからないです。本当に、難しいです。この子に対しては、非常に苦手意識を持っています。

 

同じ発達障害を持つ者同士、彼の行動や考え方に理解はできます。ただ、それに親としてどう接すれば良いのか、接し方が難しいのです。距離が近すぎると共感しすぎて、私の方が精神的に追い詰められてしまいます。

 

私が発達障害児の親としての資質に欠けていることを、いつもまざまざと突きつけられているようで、なるべくあまり関わらずに生きていきたいとさえ思ってしまします。そして、こう考えてしまうことについて罪悪感を覚えるんです。

 

 

例えば、ついこの間あった出来事をお話ししますね。

 

彼は、勉強が苦手です。宿題のプリントもきちんと持って帰らなかったり、やっても先生に提出することが出来ません。ましてや、それをファイルに綴るなんてことは至難の業です。

 

いつもはスルーしているんですが、先日は目に余ってしまって、ついこう言ってしまったのです。

 

「これじゃあ、立派な大人になれないよ」

 

なぜそんなことを言ってしまったのか、私はいつも効果的な声かけとは真逆のことを言ってしまう気がします。

 

案の定、長男は

  • 「僕は大人になったらホームレスになる」
  • 「立派な大人になれないから」
  • 「誰からも必要とされない」

 

などと自己否定の言葉を繰り返していました。いつもそうなんです。考え方が大げさというか、認知がゆがんでいるというか、すぐに絶望して、この世の終わりみたいになるんです。まさに「白黒思考」ですよね。非常に、扱いにくい。

 

コンサータを服用させているし、ペアレントレーニングも通ったし、定期的に受診させているし、親としてできることはやっているんです。それでもまだ足りない、まだ努力が足りないって言われるみたいで、本当に辛くなります。

 

この子はただでさえ自己肯定感が下がっているのだから、もっと誉めなきゃ、この子をよく観察して、良いところを誉めてあげなきゃ、例え良いところが見つからなくても悪いことをしていない時を狙って誉めてあげなきゃって思うんですけど、上手く出来ないんです。

 

この子が一人っ子だったら、あるいはできたのかもしれません。でも、うちは他にも(この子に比べたら薄い方ですが)発達特性のある子が2人もいて、さらには私もマルチタスクが苦手なADHDで、この状況ではまず難しいです。

 

私に出来るのは、自身のうつを悪化させないように、なるべくこの子から精神的に遠ざかることだけなのですね。

 

臨床心理士さんとか、児童精神科のお医者さんとか、特別支援教室の先生とか、そういう理解と実践経験のある人のところに生まれてくるべきだったのです。この子は。私なんかのところに生まれてきてしまって、本当に申し訳ないです。

 

暗い話ですみません。多分、風邪のせいですね。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)