こんにちは。ぱなしのお玲です。
今回はうつのココがイヤWORST3という話。
(注意)今回はランキング形式になっておりますが、私の個人的なランキングであります。
私は1位から順に発表するのが好みなので、1位からいきます。
1位 究極の選択につながる
年間3万人以上自殺している日本だが、自殺した人の75%に精神疾患があり、その46%はうつ病。
『患者のための最新医学 うつ病』坪井 康次著
高い数字ですね。生きていて良かったです。
2位 再発率が高い
以前の記事「軌道を1ミリずらす」でもお伝えしたんですが、残念ながら、うつ病はとても再発率の高い病気です。
いったん改善しても約60%が再発しますし、2回うつ病にかかった人では70%、3回かかった人では90%と再発率は高くなります。
2人に1人以上再発するちゅーのは、どうゆうことやねん。
暴利にも程がある。
私、あなたのそういうとこがイヤ。
と文句を言っても始まりません。そういうものみたいです。いつ爆発するか分からない爆弾を持たされている気分で、正直憂鬱になります。(うつだけに)
でも、どうしてこんなに再発率が高いんでしょうかね?気になったので主治医に聞いてみました!彼によると理由は2つあります。
- ストレスに弱くなるから
- 完璧に治る前に、投薬を止めちゃうから
1つめは、一度うつになると、ストレスに弱くなる、いわゆる打たれ弱い身体になっちゃうみたいです。だから、うつになりやすい体になっちゃう、ということらしいです。
2つめは、症状が安定してくると、なぜ薬を飲み続けるのか意味が分からなくなって、投薬を勝手に止めてしまったり、通院自体を止めてしまう人が多いからみたいです。それでまた発症してしまう。つまり、病気に対する知識が足りないからなんですって。
なんでも、うつになって脳が一度やられてしまうと、回復には私達が思っている以上の時間がかかるんだそうです。だから、長い期間をかけて投薬を続けなければいけない。だけど、それを知らないがために、自己判断で投薬を中止してしまい、再発してしまう人が多いんだとか。そして、再発を繰り返すたびに、治るまでにかかる時間も長期化していくのだそうですよ。
これは知っていて損はない情報ですね!これ、私が質問したから先生話してくれたけど、質問してなきゃ教えてくれてなかったはず。聞いてみて良かったーーー!
3位 休職期間が長くなりがちで、必然的にお金も減り続ける
一度うつ病と診断されたら、休職期間は長くなりがちです。最低数ヶ月~年単位です。しかもその期間を楽しく過ごせるならいいですが、うつになると、外にも出られない、家事もできない、シャワーも浴びられない、トイレに行く以外ベッドに横になったままといった、不便な生活が続きます。こういう病気の特性がイヤです。
経済的にも損失です。会社員であれば、傷病手当金が出ます。でも当たり前ですが給料より低い額しかもらえません。休職期間が長くなりがちなので、お金もその間どんどん減っていきます。
私は、精神安定上、病気の間は通帳は一切見ておりませんでした。キリッ
減っていくお金を見たって楽しくもなんともないですからね。復職への焦りが出てくるのもイヤでした。貯金があるからなんとかなるさ、という気持ちで泰然としていました。
それにしても、せっかくの貯金を病気で使うのってイヤですよね。何か楽しいことに使いたかったです。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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