うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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うつが、私を泣かせた。

こんにちは。うつと3人の子供を持つ女、ぱなしのお玲です。

洗濯物を干しているイラスト

昨日はショッキングなことが2つもあった。

 

1つ目は、昨日は通院している精神科の診察日で、そこで思いがけず、抗うつ剤が1種類追加となったこと。トフラニールというお薬を、10mg。

 

私がここ最近ブログに書いてきた悩み。

  • 体重増加
  • 疲れやすい
  • 仕事でミスが多い
  • ミスしていないかと緊張や不安が強い

これ全部うつの症状かもしれませんね、と先生は言う。あくまで、可能性としての話ではあるが。もう今まで飲んでいた抗うつ剤イフェクサーはすでに上限MAXまで服用しているので、別の種類の抗うつ剤の登場である。先生曰く、「お試しで飲んでみて、様子を見ましょう」。

 

最近の悩みの全てが、うつの症状であるかもしれないという。これを聞いたときに、自分の中で芽生えた複雑な感情。多分ネガティブなやつが、いろいろ。かなり混乱していて、なかなか言葉で伝えるのは難しい。

 

そこをなんとか、言語化してみる。まるで、自分の感情は、ぐちゃぐちゃに丸められた紙のよう。私は、それを破けないように、そっとそぉっと開いていく作業をしているのだ。紙がすっかり開いたら、今度は、しわを伸ばすように手で押し広げていく。そして、そこに何が書かれているのかを見てみるのだ。

 

自分の中に生まれた感情は全て正しく、そして全ての感情は認められたがっているのだとするなら、このプロセスはとても重要。

panashinoorei.com

 

まず、あったのは無力感徒労感

今まで、私は自分の状況を分析して、どうしたらよい状況に向かうのかを考えて行動してきた。例えば、筋トレしてダイエットしようと決めたのもそうだし、体力向上のために、ゴロゴロスマホを辞めて、こまめに家事をして動くことにしたのも、つい昨日のことである。ミスが多いと感じたら、マニュアルを印刷して、仕事の進め方を変えたりもした。

 

でも結局、問題の根本はうつなのだった。試行錯誤とか、努力とか、したところで意味がなかったような気持ちにさせられる。私には、できることはないのだ。結局、悩みはうつ次第なのである。うつが良くなれば、悩みはなくなるし、うつがこのままなら、悩みもこのままステイし続けるのだ。そんな無力感と徒労感。

 

そして、落胆

症状は安定していると思っていた。でも、そうじゃなかった。まだしつこく症状は残っていたのだ。これは、がっかり以外の何物でもない。

 

うつっぽく、憂うつな気持ちも存在している。

一体、いつまで続くんだろう。もう初めての診断から、1年も経っているのだ。長い。長すぎる。もうずっと治らないかもしれないと思って気持ちがふさぐ。

 

それから、驚きもある。自分の予想が外れたことに対する、驚き。ミスが続くのは、ADHD的なところが出ているのだと思い込んでいた。ミスが続いているから、常に緊張感や不安感があるのも理解できると思っていた。が、違った。ミスの発生を減らすためにADHDの薬を所望したら、代わりにうつの薬が追加になった。びっくりである。

 

ちょっとほっとしたのもある。なぁんだ、うつのせいだったんじゃん。100%私のせいだと思っていた。そうではなくて、うつが悪さをしていたのである。正々堂々と、うつに責任転嫁できるのは、少し嬉しい気持ち。

 

朝一で診察を受けて、そんなぐちゃぐちゃした感情を抱えながら、一日を過ごした。まさか、ショッキングな出来事2つ目が待っているとは、思いもよらなかった。

 

それは、夜に洗濯物を干すのができなくて、2時間かけてもできなくて、最後は夫に「途中までは干したんだけど、残りを干して欲しい」とお願いしたこと。夫は「なんで?普通に干して」と返してきたんだけど、それを聞いたら悲しくなってきて、泣いてしまった。だって、できないんだもん。自分でもなぜ干せないのか、わからないけど、とにかく干せないんだもん。

 

こんな風に干せなくなったのは、久しぶり。今まで干せていたのに、どうしたんだろう。昨日は、日中こまめに身体を動かして、ズンバもしたから、最後に疲れが出ちゃったのかもしれない。あとは恐らく、ショッキングな出来事1つ目のせい。いろいろ考えていたら、脳が疲れちゃったんだ、きっと。

 

先生の診断は正しかった。私、まだまだうつの症状が残っている。家事ができなくて泣いているようでは、これは認めざるを得ない。悲しいなぁ。