うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

ほぼ毎日更新。プロフィールは「このブログについて」でご覧いただけます。

当ブログはGoogle AdSense、アフィリエイト広告を利用しています

積極奇異型とは?同じタイプの二人がランチして、見えた共通点

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

先日、同じ積極奇異型の女性とランチしてきました。

 

(参考:積極奇異型とは?↓↓)

panashinoorei.com

 

ちなみに、この方は、発達障害診断済みで、時々コンサータを服用されているということです。

 

発達障害診断済みの積極奇異型という方とお話するのって、初めてです。話してみると、私と共通点がたくさんありました。今日は、どんな共通点があったのかをお話ししたいと思います。

 

程度の差はありますが、客観的に自分を見つめているようで、大変勉強になりました。

 

 

とにかくずっとしゃべっている


お話ししたいことがいっぱいあるのでしょう。おしゃべりが止まりません。積極奇異型はとにかく話します。

 

しかも、「これは話さないでおこう」という自分の中のラインがないか、あったとしてもかなり後方にありますから、どんなことでも話してくれます。例えば、患った精神病のことなども包み隠さず話してくれます。

 

保守的な方には「距離感バグっている」と思われるでしょう。

 

悪い人ではない


こんな風に何でも赤裸々に話してくれるので、「悪い人ではないんだろうなぁ」ということはわかります。

 

純粋で、ナイーブなのだと思います。

 

ただ、人によっては、倦厭されがちなのも分かります。もともと距離感が近いうえに、相手にも同じ距離に来てくれることを求めがちだからです。

 

その親しみやすさが通じる人、通じない人がいるのだろうな、と思います。

 

印象が幼い


私も若く見られがちですが(別に自慢ではありません)、この方はお聞きした実年齢よりも、7-8歳若く見えました。

 

うちの子も、診断したところ、実年齢と精神年齢に差がありました。大きくなるにつれて、この差が広がってしまい、それが顔や言動に表れるからかもしれません。

 

年相応の分別とか、落ち着き、というものに欠けているのでしょう。なぜなんでしょうね。つまるところ、考え方が幼いということなのかなー?と思います。

 

職を転々としている


仕事が続かない、という話でした。かつて私もそうでした。

 

そして、主に接客業に従事してきたということも共通しています。積極奇異型は、接客業が向いているのでしょう。

 

私は、結婚する前後で事務職に切り替えて、意外と続けられていますが、常に「合わないなー」と思いながら仕事をしています。

 

二次障害持ち


この方はうつの既往があり、現在は不安障害があるということでした。いわゆる二次障害ですね。

 

全員がなるわけではないのでしょうけども、私もうつで治療中ですし、発達障害の人が二次障害になる確率はかなり高いと言えそうです。

 

子供を産んで詰む


結婚して子供を産むと、人生の難易度が格段に上がります。いままでなんとか騙し騙しやれていても、ここで詰みがちです。

 

この方も、子供が生まれたことがきっかけで診断に至ったのだそうです。

 

子供も発達障害だったりする


発達障害も遺伝的要素があります。医学的には、必ず遺伝する、というほどの強い遺伝性はないようです。ただし、「家族に糖尿病の人がいると自分も糖尿病になりやすい」と同程度のなりやすさはあるようです。

 

そうはいっても、この方と私で、発達障害を4人誕生させています。出現率はけっこう高いのではないかな、と思っています。(あくまで体感です)

 

負担が配偶者にいく


家事育児が苦手なので、その分、配偶者にしわ寄せが行きます。

 

そう考えると、発達障害者の配偶者選びは、他の人に比べてすごく重要になってくるのかもしれません。

 

とにかく器のでかい人でないと「子供がもう一人いるみたい」な状況に辟易されて、離婚に至ってしまうケースも実際にあるようです。

 

器のでかい定型発達者。発達障害の理想的な配偶者はこんな人だと思います。

 

まとめ


他人とは思えないほど、共通点がいっぱいありました。同じ発達障害の積極奇異型というだけで、これほど似通うとは。ちょっと驚きです。

 

逆に言うと、これらに当てはまっている方は、積極奇異型の可能性が高いのかも。

 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

 

また、同じ積極奇異型同士、すごく仲の良い友達になれるか、と言えばそう単純なものでもないと思いました。

 

私は逆に、定型発達の人との相性の方がいいと思います。お互い、相手に自分にないものを見て、面白がったり、尊敬し合ったりできるからです。

 

これも、なかなかいい気づきでした。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)