こんにちは。ぱなしのお玲です。
うつで休職してからしばらく、ポジティブ日記、というのをつけていました。一日の最後、寝る前に、その日一日あったポジティブなことを思い出して書く日記です。
別にたいした物を書く必要はなくて、例えば
シャワーを浴びたら「シャワーを浴びられて、気持ちよかった。」
一日寝てたら「一日眠って、身体を休められた。」
とかでいいんです。思ったより簡単ですよね。
それで、10ヶ月続いたうつ休職もついに終わったので、最近休職の日々を振り返ってみたんです。そしたら、なぜだか良かったことばかり思い出されてくるんですよね。
実際は、本が一切読めなくなったり、外に出られなくなったり、トイレ以外一日中寝ていることしかできなかったりしたのにです。
はたから見たら廃人みたいな生活を送っていましたね。
友達からLINEが来ただけで、なぜか怖くてドキドキして手が震えたり、車を運転している途中、不安で身体が震えて歯がカタカタ鳴ったり、通常では考えられないことばかり経験しました。
それでも今思い返すと、病気が徐々に良くなっていって、こんなこともできるようになった、あんなことも楽しめた、みたいないい記憶が多いんですよ。
それって何でかなと思ったらこのポジティブ日記のおかげかも、と気がついたんです。
ポジティブなことばかり書いていくと、きっと脳がだまされちゃうんでしょうね。一日通していいことしかなかった、みたいに記憶が上書きされるのだと思います。
心が辛くなっている人にこそ、このポジティブ日記は効果があるんじゃないかなと思います。
ポジティブ日記をつける効果的な時間帯、というのもあって、最初にお伝えしたように、夜寝る前の数分を使って書くのがいいらしいのです。
その日一日を振り返って、「あー、今日もいい一日だった」という風に締めくくって寝ると、眠りにいい効果をもたらすみたいなんです。なんだか納得できますよね。
最近、メンタル調子悪いなー、という方がいらっしゃったら、数分で終わりますので、このポジティブ日記を試してみていただきたいな、と思います。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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