こんにちは。ぱなしのお玲です。
そんなわけで、子供が大満足だった長門湯本温泉ですが、ずっと上手くいっていたわけではないんですね。
ここは、600年の歴史がある山口県最古の温泉街で、ピークには40万人の観光客が訪れていました。しかし、2014年には18万人と半減してしまっていたんだそうです。
そして、2014年、街のシンボル的な老舗ホテルが廃業。
こちらをご覧下さい。
黄色くマーカーをつけた部分に、「跡地」という文字が見えます。
黄色い部分が大きいですね!
コロナ禍よりもずっと前に、危機的状況を迎えていたわけです。
薬指さん(id:kusuriyubino)が
「湯本温泉!懐かしいな。昔、社員旅行で行ったような…?」
とブクマコメントで教えて下さいました。
昔はこのように、近隣県からも団体旅行で訪れる観光地だったわけですが、団体旅行が減り、個人旅行へと移り変わっていく時代の変化に、ついていけなかったという事なんだと思います。
そこから、なんと公費で廃業ホテルの土地購入⇒解体をし、そこに星野リゾートを誘致していくことになるんですねぇ。
そして、星野リゾート社長の星野さんが現場を視察して一言。
「仮に、ここに星野リゾートができたところで、それだけではどうにもならんべぇ。街全体で変わっていかねぇば、どうしょもね。」
と言ったとか、言わないとか。
(星野さんはこんなになまってませんが、そのような意味のことを100億倍、丁寧な言葉で語られたのだと想像します)
そんなわけで、官民一体となって温泉街の再生に向けて取り組む「長門湯本みらいプロジェクト」が発足したと、こういうわけなんですね。
どうです?導入部分だけで、アツくないですか?ちょっと、興奮してきますよね?
私は、もう現地に行ってきましたので、星野リゾートがめでたくオープンして営業されているのを知っています。そこから、この再生物語を調べていってますので、結末部分だけはわかっているんですね。
だから、これってフリーレンみたいじゃないですか?
勇者が魔王を退治しました、じゃあその過程はどうだったんですか。というのを振り返っていくのが葬送のフリーレン。
子供大満足の長門湯本温泉、じゃあその再生物語はどんなものだったんですか、というのを探っていくのがこのエントリー。
はい、まさにフリーレン!
フリーレン以外の何物でもない!
私、大興奮しながら書いています。今。
フリーレン知らない人はすみません。
そして、余計な話をしていたら長くなってしまったので、また続きます。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)