こんにちは。ぱなしのお玲です。
コンサータを試しに服用してみて「へぇ、これは悪くないかも」と思ったので、早速病院に行った話をします。
結論から言うと、コンサータ希望で来院したけれど、もらったのはアトモキセチン（ストラテラ）でした。そして、薬をもらうのに、発達検査は必要なかったです。
ここで簡単にADHDで処方される３つのお薬についてざっくり説明しておきます。
コンサータは、この中で一番強力なお薬です。その分、副作用もけっこう強め。代表的な副作用は、食欲の減退、頭痛、吐き気、夜寝付きが悪くなるなど。効果の持続は１２時間。即効性のあるお薬です。
ストラテラは効き目はマイルド。副作用としては、眠気があるため、夜に飲むの推奨です。効き目は２４時間ですが、即効性がないため、効いてくるまで数週間～数ヶ月はかかります。
インチュニブも効き目はマイルド。副作用としては、眠気があります。イライラや衝動性によく効きます。インチュニブは鎮静効果は期待できますが、不注意には効かないようです。
私としては、即効性があり、効き目の強いコンサータが良かったのですが、どうも、先生はコンサータは出したくない様子。どうしてもコンサータを希望するなら、発達障害専門医院への転院を薦めるということでした。
そもそもコンサータは登録医しか処方できないのですが、先生はこの登録医の資格を更新するかどうか、迷っているような感じがしました。
どうも、コンサータを処方すると、その処方に対して報告義務が発生するらしく、事務が繁雑になるみたいなのですよね。ぼかした言い方をされていましたが、コンサータを処方する、割が合わない、ということなのかな、と理解しました。
ただ、コンサータをすでに処方してしまっている患者さんがいて、みなさんに転院を薦めたけれども、それが上手くいかなかったようなのです。その方達のために今後登録を保持し続けるか、どうするかで今は悩んでいるところで、だから、これ以上コンサータを処方する患者を増やしたくないという気持ちがあるようです。
ふーん。そうなんだ。
私、この先生は好きなのです。こんな風に、聞いたらちゃんと答えてくれるところが、特にいいな、と思っています。だから、転院は今のところ考えていません。
先生が処方できないというのなら、仕方ない。とりあえず、今のところはコンサータは諦めて、ストラテラが上手い具合に効くことを祈っておくか、という心境です。
それにしても、発達検査が必要ないことには驚きました。意外と、あっさり処方してくれたので、こっちが戸惑ったくらいです。こんなものなのですね。
ストラテラの効果がはっきりするまではかなり時間がかかりそうです。とりあえず様子見でまずは40mgを2週間服用。その後80mgまで上げて1ヶ月ほど服用する予定です。そこで効果が見られない場合は服用できるMAXの120mgまで容量をあげてみる計画です。
さあ、どうなるか。またご報告したいと思います。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(*˘︶˘人)
