うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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毎日のジャーナリングがメンタルに効く。

「半年間、ブログ、毎日書いています。」

こう言うと、「毎日か。毎日更新はすごいね!」と言われます。

 

具体的には191日間で197記事書いていますので、今のところ、1日1記事以上書いていることになります。191日と言ったら半年以上。その間、毎日最低1,000字、原稿用紙2枚半以上書いています。

 

客観的に見ると、確かにすごい。すごいんだけど、自分としては、そんなにすごさは感じないです。私としては書かずにはいられないから書いているのですよね。義務感とかでなく、私にとってこの行為が必要だから自然と続いているような、そんな気がしています。

 

でも、どうやら他の人にとっては違うらしいぞ、というのは、この半年の間に気がつきました。わずか半年の間に、ブログを始めては、辞めてしまう人を何人も見てきました。結局、続かないんですよね。私と、書くことを辞めてしまう人の違いって何なんだろう、そう考えてきました。

 

ところで、ブログを書くことは、格好良く横文字だとジャーナリング、と言うんだそうです。ジャーナリングとは 頭に浮かんだことをノートに書き出すこと。 書き出すことで頭が整理され、客観的に捉えることができるそうなんです。 ジャーナリングは「書く瞑想」とも言われていて、ストレス軽減の効果もあり、マインドフルネスの実践として知られているようですよ。

 

やってみたら確かに、効果がすごいです。書くことで、メンタルが整います。整うから、毎日欠かさずやっているのかもしれません。

 

私、うつ病を患っているんですが、だからこそ、毎日書いているのかもしれないなー、と思い至りました。普通の人は、多分、毎日書く必要が無いのだと思います。私みたいに精神疾患を抱えている人は、ある種、治療の一環になっているのかもしれないです。書くことで、間違いなく少しずつ快方に向かっているような、そんな気がするのです。

 

そういえば、昨日、うつの話をブログに書いたんですよ。その後で、ちゃんと表示されているかな、とスマホで読み直してみました。すると、記事下の関連記事欄に、うつがテーマの過去記事が並んでいるのを見つけましてね。あー、なつかしいな、と思っていくつかクリックして読んでみたのです。

 

そのときの心情が切々と伝わってきて、心を打たれました。

 

いや、なに自分の書いたもの読んで感動しているんだ、自画自賛か、と思われるかもしれないんですけど、違うんです。あー、あのときの自分も、すごく頑張って生きていたんだなぁ、と思って心を打たれたんです。

 

自分の事って、すぐ忘れちゃうじゃないですか。日常の雑事に追われて、日々って、スーッと過去に流れていっちゃうものですよね。でも、それをブログで書き留めておく。日常を切り取って、あえて残しておく。すると、後から振り返ったら分かるんですよ。「ああ、確実に私、前進している。あのときは、もうだめだ、と思ったりもしたけど、間違いなく良くなっているんだ」ってね。

 

うつは、脳の病気で、脳みそって他の部位より、治癒に時間がかかるそうなんですよね。でも、毎日継続して書いていると、振り返ったときに、「あぁ、遅々とはしているけれど、確かに良くなっているな。それにすごく頑張ってきているじゃないか」というのがわかります。私の回復にとって、それもいいんじゃないかな、と思いますね。

 

以上が、私がブログを書く理由です。

 

「毎日書かなくてもいいや。」

そうなったらなったで、自分がすっかり良くなったような気がして、いいですね。でもそうなるまでには時間がかかりそうなので、もうしばらく毎日更新しそうです。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。