うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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疲れへに対するアプローチが、うつ前後で変わった。

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

先日ママ友と話していまして、私の「疲れ」へのアプローチの仕方が、うつ発症前と発症後では全然違うな、と気づきましたので、今日はその話をしたいと思います。

 

うつ発症前は、とにかくいつも疲れていました。

 

朝は小学生組を学校へ送って、それから保育園にも送っていきます。そして、職場へ。全力で働いたら、保育園にお迎えに行って、学童へ、そして習い事へお迎えに行きます。ですので、送迎は最低2カ所、多くて3カ所です。途中で、「お母さん、学童に帽子忘れたー」などというのでそこからまた戻ったり。

 

家に着いて、ほっと一息ついていると「お母さーん」とトイレから呼ぶ声がします。トイレに間に合わなかった子が便器手前で漏らしています。だから保育園でおしっこないか聞いたのに!後始末をして、洗濯機を回して、晩ご飯の準備。あ、学校から電話です。友達とのトラブル報告。とにかく謝ります。

 

子供には交代でお風呂に入ってもらいます。が、なかなか入りません。何度も呼びかけます。学童でやらなかった宿題をさせて、分からないというので教えます。やっとご飯の準備ができたので、食べさせます。話してばかりでなかなか食べ終わりません。

 

結局誰もまだお風呂に入っていなかったので、入らせつつ、洗濯物を干します。まだ一人では入れない子がいるので、髪と身体を洗ってあげます。明日のランドセルの準備をさせて、歯磨きして、その頃になって夫が帰ってきます。「今頃帰ってきやがって」と若干イラつきつつ、歯磨きまだの子は夫にやってもらいます。21時過ぎになっているので、寝かしつけです。そんな感じで一日が過ぎていきます。(夫がもっと早い日、もっと遅い日バージョンもありますが省略します)

 

どうですか、聞いているだけで疲れますよね。よくやっていました。そんななので、ただでさえ疲れているんですが、合間を縫って、私はなかやまきんに君の動画で筋トレをしたり、朝近所を走ったりしていました。

 

疲れるのは、鍛えていないからだ。疲れにくい身体になろう。もっと強くなろうと思っていました。実際、158㎝、48キロで、体重計では実年齢より何歳か若い身体だと言われていました。

 

で、色々あってうつを発症。

 

今は、疲れているのは、疲れるようなことをしているからだと思って、なるべく疲れないようにやることを減らしています。夫に時短勤務を選択してもらって、送迎も、掃除も、料理も、とにかく私がやっていたことは夫にぜんぶやってもらっています。(さすがに洗濯くらいは私がやります)そうするとあまり疲れませんが、疲れたと感じる前にこまめに休憩を入れます。

 

家事で動いたりしないせいか、筋トレや運動をしていないせいかわかりませんが、今は158㎝、57キロ。妊娠後期の体重になっています。体重計からも、実年齢より年上の身体だと言われています。

 

書いていて思いました。多分今は心のリハビリ期なのかもしれません。シャッキリしたくありません。ダラダラと過ごしたいし、前よりも驚くほどズボラになりました。電池切れのロボット掃除機さえ、充電器に戻しません。きんに君は変わらず好きですが、今はあまり顔は見たくありません。今はそれでいいのです。夫には悪いですが。前の反動が来ているのかもしれませんね。私がそうしたいなら、そうさせてあげたいのです。

 

まとめますと、

うつ前は

疲れが慢性的にある状況下で、疲れるのは自分が弱いからだ。もっと心身を鍛えて強くなろう。自分が変われば、状況も変わるはずだというマッチョ思考。

 

うつ後は、

疲れるのは、そりゃあ疲れることしているからだ。疲れがたまらないように、やることを減らし、さらにこまめに休憩も入れて、ゆるくやろう。というリワークで教わった「7割の力しか出さない」という思考。

 

に変わりました。我ながらすごい変化だ。以前のやり方が全部間違っていたわけではないと思いますが、今のやり方が、今の私にはぴったり合っていますね。

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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