こんにちは。ぱなしのお玲です。
子供にこうなって欲しい、とか子供をこうしたい、とかって親なら思うものだと思います。それが子供の成長とともに顕著に変わってきましたので、今日はその話をしたいと思います。
最初に長女が保育園に入るとき、思ったのは「自立した人になって欲しい」という願いでした。「身体的自立、精神的自立、経済的自立」。最終目標はコレだな、と思ったわけです。
しかし、長男が生まれてそれは変わりました。正直、そんな格好いいこと言ってられなくなりました。
すぐに道路に飛び出そうとするんですよ!
すぐに手を振り払ってどこか迷子になろうとするんですよ!
だから、「死なせない」が当面の目標になりました。一番大事ですよね。
少し成長した今は「二次障害にさせない」がテーマになっています。二次障害とはなんぞや?という方に簡単に説明するとですね、
二次障害とは、発達障害などの一次障害を原因として、周囲からの理解を得づらい環境で、繰り返し注意されたり、不安な経験をしたりすることで自己肯定感が下がり、うつ病、不安障害、ひきこもり等の症状が発生している状態です。
-ディーキャリアHPより抜粋
発達障害を抱えていると、うつや不登校などの問題の土壌になりやすいんだそうです。私も未診断ですけどもバリバリ発達特性抱えている+うつになったので、2次障害になったと言えるんではないでしょうか。医者じゃないので詳しくはわからんですけども。
でもまぁ、当たり前っちゃ当たり前ですよね。例えば血糖値が高いと糖尿病になるリスクが高い、というのがわかっていれば日常生活で食事とか運動に気をつけるじゃないですか。それと同じで、発達障害は心の病気を抱えやすい、というのが事前に分かっているので、二次障害にならないように細心の注意を払う、ということです。
具体的には親子関係をよくすることを心がけています。そのためには、あまり叱らないでより誉めることに気を配っています。いわゆる「叱らない子育て」ではないですよ?ただ、発達障害を抱えている子たちなので、外で十二分に叱られてしまっているはずなんです。だから、せめて家ではなるべく誉めてあげるようにしています。とはいっても「ちゃんと座ってテレビ見られてる!偉いね」みたいなレベルの誉めです。
それにしても、「目標は子供3人東大に入れることです」とか言ってみたい人生だった。正直、学業とかはもうどうでもいいです。私も夫も大学まで行きましたけども、大学には入れんくてもいいです。そうはいっても一応、最低限の読み書きそろばんは身につけて欲しいですけど。身体精神ともに健康でいてくれたらそれでOK。あいにくそれが一番難しそうなんですけどね。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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