うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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定型発達の解説本が読みたいのだ

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

このGW、子供となんちゃって野球をして遊びました。近所の広場に行くと、忘れ物のボールと、ちょうどよい竹の棒っこが落ちていましたので、それで野球のまねごとをしたのです。

 

ピッチャーと、バッターと、審判+キャッチャーの3役。これを私と長女、長男でグルグルと交代しながら、たまに塁に出ては点数が入ったりします。次男はそのそばでちょろちょろとしていました。

 

さて、長女がいい感じにボールを棒っこに当てた後です。一塁から二塁に回っている間に滑って転んでしまったのです。そして、それを見ていた長男が笑ってしまいまして。それに対して長女が激怒してしまい、遊びはおしまい。

 

難しいですよね。長男としては、面白かったから笑ったわけなんですけど。あいにく、それは普通の反応ではないわけです。

「こういう時は、そう思ってなくても、「大丈夫?」と言っておけばまず間違いないから。」

と伝えました。相手の気持ちがわからなくても、こういうときはこう対応する、というマニュアルを教えたわけです。

 

「そんなことしたら、相手はどんな気持ちになると思う?」

と言われても、わからんもんはわからん。それなら、マニュアル化してあげるしかないよな、と思うのです。

 

突然ですが、妊婦体験ってあるじゃないですか。お腹におもりをつけたエプロンみたいなのを男の人につけさせるあれです。非定型も、そういう体験ができたらいいのになぁ、と思います。できたら1か月くらい、定型の人と体を入れ替わってみたい。ただの空想なんですが、たまーにそんな風に思うことがあります。

 

なんていうか、私は自分も子供も発達特性があるから、一体普通の人が何を考えて、どういった生活を送っているのか、よく分からないのですよねぇ。こう言われたらこう考えてこう返す、みたいな思考の部分をのぞき見してみたいなと思っているんです。1ヶ月くらい経験できたら、その後また今の発達特性のある自分に戻っても、経験を活かしてもっと上手いことやれるんじゃないのかなーと考えるのですよね。

 

ただ、このGW、ツイッターを見ていたらよい情報に巡りあったんですよ。定型とは「波風立てない」というのを行動や判断の指針にしているらしい。ははぁ、なるほど。これはわかりやすい。こういうのが欲しかった。こんな感じで、定型発達の特性を定義している本があれば興味深く読めると思うのですが、存在しているのでしょうか。発達障害の特性はこんな、という本はありますね。それの定型バージョンです。

 

多分ね、違うルールで生きているんですよ。定型と非定型は。そのルールをもうちょっと明確に見せてくれたら、わざわざ定型発達と身体を入れ替わらなくても気づきを得て、「謎は全て解けた」ってなるはずだと思っているのです。あと一歩のとこまで来ている気がします。それが分かれば、定型と非定型のいいところどりをして、今まで以上に快適に生きられそうなんですよね。

 

さっきの空想の話に戻るんですが、子供を1ヶ月、定型発達の子と取り替える、っていうのもどうでしょう。うわー、普通の子はこんななのね!なんて育てやすい!私、自分のこともっと誉めて良かったわ!大変なこと、いつもやっているわ!とか、絶対気づきがあると思うんですよ。取り替えた先のご家庭でも、多様性を学べるチャンス!どうでしょうか。

 

でもそんなことしたら、元のご家庭に戻したくなくなるかもしれないから、やっぱりそれはやめておきましょうかね(笑)

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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