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復職のタイミングの見極めは難しい(うつ休職からのリワーク体験記①)〈全n回〉

こんにちは。ぱなしのお玲です。



さて、今回は復職のタイミングの見極めは難しいという話。

 

今日はリワークに行くきっかけの話をしたいと思います。ですが、そもそもリワークについてご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、まずは簡単に説明からさせていただきます。

 

『リワークとは、return to workの略語です。気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。

 

復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。』

 

『プログラムに応じて決まった時間に施設へ通うことで会社へ通勤することを想定した訓練となります。また仕事に近い内容のオフィスワークや軽作業、復職後にうつ病を再発しないための疾病教育や認知行動療法などの心理療法が行われます。

 

また、初期には久しぶりの集団生活になれるための軽スポーツやレクレーションが行われることがあります。

 

プログラムの途中では、休職になった時の働き方や考え方を振り返ることで休職に至った要因を確認するとともに復職した時に同じ状況(休職)にならないための準備もしていきます。』

-一般社団法人 日本うつ病リワーク協会HP

 

 

つまり、精神疾患で休職中の人が、職場復帰に向けたリハビリをできる施設です。

私が通ったのは地域障害者職業センターというところ。

 

なんと費用は無料。(ただし、雇用保険財源事業なので、公務員は利用できません

 

リワークで行う詳しい内容についてはまた後日書いていく予定です。

 

 

 

 

2022年5月から休職を始めて4ヶ月たったある受診日のこと。「元の自分の、何%くらい回復していると思う?」と主治医に聞かれました。私は戸惑いながら「80%くらい・・・?」と答えました。(言ってからすごく不安な気持ちになりました)

 

すると彼は目を丸くしながら、もう復職できそうか尋ねてきました。私は不安でとても早口になりながら「できるかと言われればできるかもしれないけど、体力的にも精神的にもまだ心配。また再休職しないとは言い切れない」と説明しました。

 

彼はうなずいて、リワークの説明をしながら資料を手渡し、試しに電話してみるように勧めてくれたのです。

 

復職のタイミングって自分では正直よく分からないです。多分主治医にとってもスバリ見極めるのは難しいんだと思います。どうしても調子にムラがあるので、良くなったり、悪くなったり、の繰り返しで分かりづらいのです。

 

そこで、リワーク。

 

リワークに行くと自ずと復職のタイミングが見えてきます。私はそうでした。他のリワーク仲間達もそうです。タイミングが今じゃないと思った方は、リワークを延長されていました。

 

 

 

 

そんなわけでそれからすぐ電話をして、直接リワークの方から説明が聞けるように予約を取りつけました。

 

思えば、9月上旬に初めてリワークへ話を聞きに行ってから12月~2月(11週間)のリワーク終了までに半年かかっていますね。あくまで私のケースですが。

 

休職満了日が近い場合は短縮プログラムを組むことも可能だそうですよ。人それぞれだとは思いますが、私はリワークに行って本当に良かったと思っています。

 

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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