うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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3割余裕をつくるライフハック(発達凸凹子育て編)①〈全7回〉

こんにちは。ぱなしのお玲です。

フルタイムのワーキングマザーで、小学生と未就学の子供が3人います。

そのうち息子2人は発達障害ADHD/ASD)と診断されました。

残る娘も発達の特性があり、受診を予定中。

ついでに私も発達特性ありで、かつ、1年ほど前にうつ病を発症しました。

そんなハードモード人生ですが、まだまだコッカラッス!と思っている人間です。

 

さて、前回、3割の余裕を作り出すため、うつ発症前の悩みを解決すべく、新しくやることやめることを整理したと書きました。

panashinoorei.hatenablog.com

子育て編をシェアしていきます。

ちょいと長いので、6回7回に分けてアップしていきます。


■悩みごと■
子育てでイライラする

 

 

 

 

そもそもなぜ悩んでしまうのか

・子供も発達凸凹を持っていて育てにくい。

・子育てのこだわりが強くて、完璧主義。理想が高い。

・子育てはマルチタスクで、しかも計画外のことばかり起きてパニックになってしまう。

・「この子の生きづらさは私が人一倍分かってるんだから、この子をなんとかしてあげられるのは私しかいない」という使命感が空回り。

・っていうか子供が全然言うことを聞かない。

・なんなら夫の言うことは聞く。

 

 

 

基礎知識        家族性がある 

発達凸凹は、同じ家系において、高い頻度で現れる傾向があるそうです。

発達凸凹には関連遺伝子がいくつかあって、血縁者の場合、同じ遺伝子を持ちやすいために家族性が生じると考えられています。

実際のところ、子供の受診をきっかけに、(私のように)実は自分も発達凸凹だったと分かるケースも多いようです。

うちは発達障害診断済みが息子2人、

未診断ですが発達の特性がありそうなのが娘と私の2人、

というわけで5人家族中4人が発達凸凹があります。

これだけ見るとかなりな高確率ですが(笑)

必ず遺伝する、というほどの強い遺伝性はないようです。

家族に糖尿病の人がいると自分も糖尿病になりやすい、親が肥満体だと子供もそうなりやすい、といった程度の関係性のようです。

まじかー。3人産む前に知りたかったぜ、が本音。

でもそのときは自分に発達特性があるって知らなかったんだからシャーナイ、シャーナイ。

人生、コッカラッス!

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似ちゃうよね、家族だもの。



やること1. 早く医療機関とつながる

子供が落ち着いてくれると、親の私にも余裕が生まれます。

なので、児童精神科を受診することにしました。

育てにくい子だな、と悩んでいるなら(周りがどう言おうと)ひとまず医療機関とつながっておくのが安心です。

モヤモヤモヤモヤ、ああでもないこうでもないと悩んでいるよりもよっぽどよいです。

大きな声で言いたいことですが、悩みすぎると禿げる前にうつ病になります。
(個人差あり。異論は認めます)

正直私、最初は受診に消極的だったんですよね。

子供の問題行動もそのうち落ち着くんじゃないか、という希望にすがってたというか。。。

それに薬もなんだか怖いし。。。

そこから心を決めて受診しようとしても、どこの病院を選んだらいいかわからず、また時間がかかりました。

予約を取ろうと思って電話したら初診受付停止している病院もあって驚きです。

クチコミがいい病院ほど、受付停止しているんですよねー。

電話予約日が決まっている病院で、予約日まで待って1時間電話をかけ続けたこともあります。

(しかも結局受診できず。)

いくら良さそうでもこういうのは「絵に描いた餅病院」。

諦めました。

ようやく予約が取れた別の病院では、初診まで半年待ち!

受診まで数ヶ月~1年待つ病院のが常識みたいです。

なので早めの行動をおすすめします。

実際に受診してみると何をあんなに怖がっていたんだろう、と思います。

後述の通り、薬で症状の改善が見られたし、ペアレントレーニングも受講できるようになったし、何かあった時の相談先にもなるしで、良いことばかりでした。

タイムマシンがあったら、過去の私に教えてあげたい!

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めっちゃ切れ者っぽい女医さんにみてもらってます。