こんにちは。ぱなしのお玲です。
フルタイムのワーキングマザーで、小学生と未就学の子供が3人います。
そのうち息子2人は発達障害(ADHD/ASD)と診断されました。
残る娘も発達の特性があり、受診を予定中。
ついでに私も発達特性ありで、かつ、1年ほど前にうつ病を発症しました。
そんなハードモード人生ですが、まだまだコッカラッス!と思っている人間です。
前回の続きです。
やめる! YOUメッセージ
「YOUメッセージ」と「Iメッセージ」という言葉があります。
「YOUメッセージ」は主語があなた(YOU)、「Iメッセージ」は主語が私(I)になっている文章または会話のことです。
例えば、同じ朝の場面でそれぞれ次のように使われます。
「YOUメッセージ」
・・・「(あなたは)早く起きなさい、お皿が片付かないから」
「Iメッセージ」
・・・「私は早く起きてくれると助かるなぁ。お皿を片付けたいんだよね」
同じことを伝えているのに、伝わり方が違うことが分かります。
「YOUメッセージ」で話し手の主観で「あなたはこうあるべき、こうするべき」と思っていることが分かります。
相手を非難しているニュアンスも伝わってきますね。
一方の「Iメッセージ」では話し手の率直な気持ちが伝わります。
相手のことは一切非難していません。
子供と接するとき、思い返してみたら「~~して、~~しないで」という「YOUメッセージ」を多用して、ずいぶん上から目線で話していたなぁと思います。
親子なんだから、しつけなんだから、それでいいと思っていたのです。
でも上から目線でばかり話されたら、誰でもイライラさせられますよね。
だから言うことを聞いてくれないことも、前はしばしばありました。
しかし、「Iメッセージ」で伝えるようになったら、子供が気持ちよく、すぐに言うことを聞いてくれるようになったのです。
子供を無駄にイライラさせない「Iメッセージ」での伝え方を日々試行錯誤中です。
子供が協力的だと、私に余裕ができます。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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