こんにちは。ぱなしのお玲です。
先日プチ家出をしているときに、図書館で読み終えた本のレビューをしたいと思います。

にぎわいを失った名湯・下呂温泉が、地道な改革を積み重ねて、再び選ばれる温泉地になっていくまでの、経緯を描いたビジネス本です。
私は2年ほど前に家族旅行で山口県の長門湯本温泉を訪れたことがあるのですが、そこの再生ストーリーが、調べてみたらめっちゃ面白くてですね。
「次に家族旅行に行くならば、そういう熱いストーリーのある温泉街がいい!」と思っているんですよ。
そんな気持ちを持っているものですから、タイトルに惹かれて今回読んでみたのです。
読後の感想を言わせていただきますと、「私だったらもっと違う書き方ができたなぁ」と、つい思ってしまいました。なんだかもったいないなぁ、というのが正直な感想です。(また謎の上から目線でスミマセン💦)
というのも、多岐にわたる取り組みを淡々と羅列していっている、という風な印象を受けてしまったんですよね。
恐らく、著者の方がとても理性的で頭のいいタイプの方なんでしょうね(私のような脳筋ではなく)。
私としては、もっとこう、「どん底からV字回復していくまでの熱いストーリー」を、ワクワク共感しながら読んで、一緒に盛り上がれるのかな〜と思ったんですよね。
でもちょっとそういう感じの本ではなかったので、私としては残念でした。まぁ仕方ないです。世の中、私を中心に周っているわけではないですからね。
ただ、そういう淡々としたビジネス本なのかと思えば、そうとも言えないところもあって、悪い意味で印象に残りました。
具体的に言うと、
- p71-72
- p76
- p182-183
の3箇所にある同様な記述です。
わかりやすく言うと、
「一部の宿泊業者が単価を上げて稼働率を下げて、自分たちだけ利益を確保して、勝ち組みたいにふるまっているけど、それって違うよね。そういう『自分さえよければいい』みたいな考え方は良くない。もっと、地域活性化につながる施策をやっていかないといけないと思うんだよね」
というようなことが書かれています。
読者もアホじゃないんで、1回言ってくれたらわかります。でも、(恐らく)あえて同じ事を繰り返し3回も書いちゃっているんですよね。
全体としては淡々とした基調なのに、そこだけ妙に主張が強いというか、気持ちが熱いので、どうにもチグハグな印象を読者に与えてしまっています。
私も実際に「結局のところ、その文句が一番言いたいことなの?」っていう感想になっちゃったのでね。非常にバランスが悪いんですよ。
私が「もったいないな」と感じた理由、伝わりましたか?
私が期待したのは、「困難に立ち向かって成功に至るまでの熱いストーリー」であって、「身内への愚痴や説教」ではないんですよね。
正論よりも心に響くドラマが見たかったのに、それが上手く表現されていなかったのが、とてももったいないと思ったのでした(偉そうに申し訳ございません🙇)。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)