こんにちは。ぱなしのお玲です。
昨日精神科でいつも通りアトモキセチンを処方してもらったんですが、もらってみて驚きました。いつもは青くて細長い錠剤(左)をもらうのですが、それが白くて丸い錠剤(右)に変わっていました。

薬剤師さんの説明によると、青い錠剤がいま入手困難になっていて、代わりに白い錠剤を用意したということらしいんです。
どうやら、アトモキセチンは複数のメーカーで製造されていて、いつもの「サワイ(沢井製薬)」が仕入れられなかったので、在庫がある「トーワ(東和薬品)」で必要な数を確保した、ということなんだそう。
同じADHD治療薬であるコンサータも、供給不足のために現在は新規患者への処方はストップされている状態ですし、いったい、お薬業界は今どうなっちゃっているんでしょうか。
薬剤師さんにも聞いたのですが、念のために帰宅後、AIにも確認しました。AIによる説明を抜粋します。
1. 小林化工(こばやしかこう)の事件
2020年の終わり頃、福井県にあるこの会社がとんでもない不祥事を起こしました。
何をした?: 水虫の薬を作るときに、あろうことか**「睡眠薬」の成分を混ぜてしまった**んです。
結果: その薬を飲んだ人が意識を失って事故を起こしたり、亡くなってしまう方も出る大惨事になりました。
ここがひどい: 調査の結果、**「国が決めたルールを無視した作り方を、何十年も続けていた」**ことがバレて、会社は長期間の業務停止(お薬を作っちゃダメ!)という一番重い処分を受けました。
2. 日医工(にちいこう)の不祥事
日本で最大級のジェネリックメーカーである日医工も、同時期に大きな不正が見つかりました。
何をした?: 作った薬が国の基準に合格しなかったとき、普通は捨てなきゃいけないのに、**「もう一回作り直して合格させちゃう(再加工)」**という、やってはいけない裏ワザを何年も続けていました。
結果: 大量のお薬を自主回収(お店から引き揚げること)し、ここも業務停止命令を受けました。
3. その後のドミノ倒し
この2つの大手が薬を作れなくなったことで、日本中のお薬が足りなくなりました。
他社へのシワ寄せ: サワイやトーワなどの他のメーカーが「足りない分をうちで作るよ!」と頑張りましたが、あまりに注文が多すぎてパンクしてしまいました。
負の連鎖: 「サワイも足りない」「トーワも足りない」という状態になり、今度は他のメーカーでも「急いで作らなきゃ!」と焦ってミスが出たり……というドミノ倒しが2026年の今も続いているんです。
つまり、一部メーカーでの不正が発覚して、その分別のメーカーが製造しないといけなくなり、無理がかかってパンク。出荷制限をしている薬があるということなんですね。
更に、コンサータについて言えば、ヤンセンファーマ1社しか日本では製造していないので、アトモキセチンのように別メーカーのもので代用する、ということもできないようなんですよ。
コンサータも他のメーカーでも作ってくれたら良いのに、と思うのですが、どうもそう簡単な話ではないらしく。
コンサータを作るには高い技術が必要な上に、管理コスト(ADHD適正流通管理システムでの管理が必要)と手間が高くつくので、作ったところで採算が取れないということらしいんですよねー。
なるほど。すごく勉強になりました!
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)