こんにちは。ぱなしのお玲です。
昨日長女と話していて、「わしはのぅ、ミスXX(地方都市)に選ばれたこともあるんじゃ」とついポロリしてしまいました。
旧姓でスマホ検索したら当時の記事がまだ残っていましたので、長女にホラ、と見せましたら「えぇ!?本当だ」とたいそう驚いていました。
いやぁ、若いうちに何でもやっとくもんですね。子供に自慢するとそんなことでも誉めてくれますので、大変良い気分です。
そんなわけで久しぶりにミスのことを思い出しましたので、今日はその話をしたいと思います。
私、実を言いますと、ミスとかそういうのは元々反対派だったのです。今でもあまり宜しいとは思っていません。
あんなものはルッキズム(外見を重要視する価値観)の象徴であり、女性の賞味期限を若さに限定し、加齢=価値低下とみなす差別的な構造であると批判的に捉えています。
昭和のおじさん目線がそのまま残ってる古い価値観の産物であり、もしも継続するのであれば少なくとも「観光親善大使」とその名称を改め、老若男女関係なく広く募集し、採用されるべきものだという意見を持っています。
では、そんな人がなぜ思想を曲げてミスになったかと言いますとね、単純に金払いが良かったんですよ。
賞金と副賞でけっこうもらえましてね。現金および金券で合わせて23万円。あとアクセサリーや化粧品などの物品もいただきました。
私、ワーキングホリデーで散々使って帰国したばかりのときで、手元にまったくお金がなかったんですよ。もちろん仕事もなかったですしね。そんな人があなた、わずか数時間でラクに23万稼げちゃうって言われたらね、即応募しますよ。
それでも学生時代はけっこう頭が固かったので、絶対に応募してなかったと思うんですけれども、当時はオーストラリア帰りで思考も柔軟になっていたということもあり、応募することに特に抵抗はありませんでした。
Am I going to lose anything?と自分に問いかけて答えがNOだったので、じゃあやろう、という判断になりました。
そうしましたらね、どこかのホテルでコンテストをやるから来い、と言われたので行きました。
母がワンピースで行け、と言うのでイトーヨーカドーで買ったペラペラの安いワンピを着ていったと思います。
今考えてみたらうちの母は優秀なアドバイザーでしたね。
ミスの応募用紙に特技を書く欄があったんですよ。私は「舌を伸ばしたら鼻先につく」って書こうとしてたんですけど、母に止められましてね。「無難に英会話って書いとけ」って言うんです。
「えー、そんなの普通すぎる、舌が長い方が珍しくていいのに」と私は反対したですけども、母は強しでそのまま押し切られましてね。
結果、コンテスト会場で英語をしゃべらされることになったので、良かったですよ。あやうく大勢の前で舌を出す変顔させられるところでした。
あのね、英語はいいですよ。審査員のおじさん英語わからないから、簡単に煙に巻けます。TOEICで900点くらい取っておけばいいんじゃないですか。誰からも文句出ませんよ。
実際は発達障害のただのポンコツなんですけどね、そういうダメな人材ほど英語で箔つけとくと良いですね。
そんなわけで合格しましたら、今度は修行期間みたいなのがあるんですよ。ウォーキングとか、立ち方、座り方、食べ方のマナーとか、講師がついて教えてくれるんです。スピーチ練習もありましたね。
いやぁ、やって損になることって本当にないです。「自分の主義主張に合わないな」と思っても、とりあえずやってみるとね、自分の血肉になりますよ。
あと、子供ができたら自慢できますしね。子供って単純だから、こんなことでも「お母さんすごい!」って尊敬のまなざしで見つめてくれますから、大変自己肯定感が上がります。
ついでに言うと、「そんな人の遺伝子入っている子が不細工なはずないだろ」という多少強引な理論で子供の自己肯定感も上げられる気がしますし、八方良し。
あぁ、ミスの仕事で県外行ったり、そういえば市長と一緒に外国訪問もしましたっけ。
まぁ、話の引き出しも増えて良いですよ。自慢みたいに聞こえるからあんまり言わないですけどもね、「ミスと言ってもミステイクの方のミスですわ。がっはっは」などと言うと笑ってもらえます。
そんなわけで、私のミス体験記でした。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)