うつと発達障害の子3人を抱えても、私は楽しく生きていく。

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『もし部下が発達障害だったら』(佐藤恵美著)は名著。

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

今、『もし部下が発達障害だったら』という本を読んでいるんですけども、これは名著ですよ。すべての発達障害者が読むべき必読書。もはやバイブルと言っても過言ではないかもしれない。

 

 

「うそうそ~、なんでこんなにわかるの?」って驚くくらい、筆者の発達障害理解が鋭くて深い!

 

特に、発達障害と時間」に関する記述が素晴らしかったので、ピックアップしてご紹介しますね。

 

本によると、発達障害があると、時間の感覚が特異的な場合があるんだそうです。

 

例えば、身支度なんかでも時計を見て「あと30分あるな」と思ったら、ずーーーっとその感覚でいてしまうというんですね。一方で、時間は当たり前ですが刻々と過ぎ去ってしまうから、「え!もうこんな時間!」となってしまう。

 

めっちゃある!

 

あと、逆算して考える、というのも苦手。

 

「髪を乾かさなきゃいけなくて、それには何分くらいかかるから、21時に寝るためにはもうそろそろドライヤーかけないと」みたいな計算ができない。

 

これもある!

 

それから、これは発達障害由来だったのかとびっくりしたのが、アナログ時計が読めないこと。

 

ピッタリ10時とか10時半、とかだとさすがにわかるんですけども、18分みたいな中途半端な時間を指し示しているときは、本当にパッとわからないんですよ。理解するまでに時間がかかるし、往々にして間違ってたりします。

 

「じゃあ、家の時計を全部デジタル時計に変えればいいじゃん」とお思いかも知れませんが、デジタルはなんかこう、数字と時間が頭の中でうまく結びつかないんですよね。

 

ただの数字の羅列に見えちゃって、何時なのかがうまく自分に染みてこない感覚があったんですけども、これも発達障害のせいだったのかと思わず膝を打ちました。

 

本では、

 

デジタル時計であれば、現在の時刻は何時何分だと言うことは把握できますが、自分の状況と、そのデジタル数字の感覚を統合しづらい

 

と書かれていますが、まさにそういうことです!

 

こんな風に、実感としては把握している困り感を、上手いこと言語化して羅列していってくれるんですよね。自己理解にむちゃくちゃ役立ちます!

 

本当は、部下に発達障害グレーの人がいて困っているマネジメント職に向けて書かれた本だと思うんですけども、発達障害のことで悩むこんな人にもオススメです;

 

 

ちなみに私は、障害年金申請に必要な病歴・就労状況等申立書を書くにあたって、だいぶ参考にさせていただきました。

 

決して丸写ししたとかではないですよ。「そうだ、確かにこんなことでも困っていたや!」というのを思い出すのにすごく役に立ったんですよね。

 

ともかく、読んで損はなし。薄くて読みやすい本ですよ。

 

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