こんにちは。ぱなしのお玲です。
長女のこころの病院に行ってきました。
肝心の本人は部活のために来られず、私一人だけの受診になりました。
大体、そんなケースが多くて、先生に私の愚痴とか相談とかを聞いてもらういい機会になっています。
まずは、
- いつもの通り、バレーと陸上で忙しくしていること
- お友達も多くて中学校生活を(時々文句言いながらも)楽しんでいること
- 勉強も頑張っていて、先日の中間テストではクラスで4位・学年で16位だったこと
などを伝えました。いつも、まずいいところから言うようにしているんです。
気になる点としては、まず、他責思考が気になります。
先日一人で病院受診してきたんですが、院内で保険証を落としたらしいのですよ。病院から電話をもらったのでわかったのですが、帰宅後「保険証は大事だから、返してもらったらすぐにしまってね」と言っても、「私は受け取っていない」と言うんです。
そんなはずがないですよ。でも、
私はもらっていない
↓
だから落としてもいない
↓
私は悪くない
という三段論法が、娘の中でできあがってしまっているんです。これ、以前私が貸してあげた傘をなくしたときと、同じなんですよね。
私は、あそこに傘を置いてきた
↓
今はなくなっている
↓
盗んだ誰かが悪い
という理屈になり、ずーーーっと取りに行かなかった自分のせいにしないんですよね。そして、自分は悪くないから反省もしないし、謝りもしないまでがセットなんです。
こんなのが困っています。頭が固いというか、頑固なので、その認識を変えられないんですよね。
あと、生活面が整っていないのも気になります。
部屋は足の踏み場もないほど散らかっていて、明らかなゴミが捨てられずにそこここに点在しています。
「お風呂入ってよ」と言っても、ずっとスマホをいじってて、寝る時間が近くなってから慌てて入るんです。髪の毛も長いから、乾かす時間とかも逆算して早めに行動して欲しいのに、そんなことができないんです。
部活のバッグの中にゴミとか、お弁当箱とか、洗濯すべき物をためておくから、お弁当の袋なんかをカビさせるのが上手。
もう本当に食べたら食べっぱし、ゴミを捨てないし、捨てられても分別せずにただゴミ箱につっこむので呆れます。
お勉強ができるのはすごいと思いますよ?努力もしてます。
ただ!
基本的な生活面がこれほどできていないのは、問題です。そっちの方が、むしろ大事だと私は思いますね。いざ一人暮らしをしたときに絶対困るんですよ。
でも、先ほどの他責思考もそうなんですけども、反省をしない、自分は困っていない(周りは困っているが)ので改善の見込みがないのです。
薬の服用にもつながらないんですよね。
「私は薬飲んだらいろいろとできることが増えるよ」と自分の経験から伝えるんですけども、自分が困ってないので、薬の必要性が分からないんですよね。
そんな私の困り感を伝えました。
そうしましたところ、先生からのお言葉としては「仕方がない。本人が実際に困るまで優しく声かけはしつつ、ぬるく見守ろう」とのことでした。
まぁねー、私もそれしかないよね、とは思うものの、歯がゆくて。
私としては、自分の通ってきた道ですから、正解が見えるんですよ。だから、正しい道、最短ルートに導きたいのに、それができない。うーん、もどかしい。
ただ、もうしゃーないですよね。
他責思考などの思考のクセなんかも、自分で気づきがあって初めて認知行動療法なんかにつながれるのであって、そもそもの自己認識がなければどうしようもできないんですよ。
- あんまりガミガミ言わずに、ぬるく接する。(ウザがられるだけなので)
- 「だから言ったでしょ」を言わない。(それ言われたら何も言い返せないので)
この2つを守るようにと先生からのありがたいお言葉をいただきましたので、それを守ってやって参りたいと思います。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)