こんにちは。ぱなしのお玲です。
ここしばらくの間、試験的にx(旧twitter)の利用時間を増やしてみました。
将来本を売りたいので、そのためにxのフォロワーでもいっちょ増やしておくか、という思惑のためです。あとは、情報収集目的もあります。
将来売るつもりの本は、発達障害・うつ・発達障害児の子育てなどの精神障害関連になりますので、主にその界隈をうろついてみました。
いやぁ、あんまり精神衛生上、宜しくないですね。
どうにもモヤモヤするというか、心の負担を感じて、疲れました。最初は物珍しくて良かったんですけども、どうも、長時間の滞在は、私には合わないみたいです。
そのうち恐ろしいことに、「精神障害者は「文句たれ」ばかり」かのような錯覚に陥ってしまいました。(実際はもちろん違います)
なぜそんな錯覚を覚えたのか、なぜモヤモヤしてしまったのか、というところに学びがあるはずです。考えてみました。
【理由1】
主張に正確性がないことが多く、モヤつく。
障害者の賃金の話がよく目につきました。
ただ、地域による賃金格差が反映・共有されていない場合が多く、モヤつきました。だって、東京だったら「少ないな」と感じる年収でも、地方だったら「わりともらってる」ってなることあるじゃないですか。
当たり前ですけども、職種とか、勤務時間(フルタイムかどうか)とかにもよって違ってくるし。
そういう正確性とかデータとか出典とかがないので、主張がふわふわっとしています。なんというか、事実ベースというより、印象ベースの話が多いので、私はモヤッとしたんだろうな、と思いました。「xってそういうところだよ」と言われたら、それまでなんですが。
【理由2】
安易な対立構造を作られがちで、モヤつく。
のような、対立構造を作って主張される方が多かったです。
しかし、なんでそこを比べる必要があるのか。不思議です。それぞれの土俵で、精一杯頑張ればいいだけの話じゃねーの?
ただ、そういう単純化・一般化はやりがちなので、自分も気をつけようと思います。現実世界って、もっと複雑で多層的なものですが、簡単で分かりやすいので、ついついやっちゃいますよね。
【理由3】
xでは、感情的でセンセーショナルなつぶやきが、ウケるみたい。
全てではないんでしょうけども、一面的でわかりやすく、過激なトーンのつぶやきが、どうも広く読まれるようです。(詳しいことはよく分からないですが、アルゴリズムというやつでしょうか?)
内容の正しさ、ではなく、言葉の強さみたいなのが大事になってくる模様。
怒り・喜び・悲しみ・悔しさなど、感情がよりむき出しになっていた方が、共感を呼ぶのかもしれませんが、そういうのばかり読んでいると、心の負担になるんだな、というのがわかりました。
【理由4】
ネガティブさが、目立ちやすい。
どうしても障害があると、現実はキツく厳しいですから。xでは、そのつらさや苦しさを吐き出す目的で投稿されることが多いのでしょう。吐き出すことで、逆に前向きな気持ちに切り替えられたりしますしね。
だから、ネガティブな発信が多くなりがちになるのもわかります。
しかし、それは決してその人たちがずっとネガティブであるというわけではなくって、あくまでその「一場面」が表に出やすいだけということなんですよね。
それに、社会的なサポート不足が発言の背景にあるんだろうとも思います。
理解はします。でも、そういうつぶやきばかりを読んでいると、ついつい「なんでこの人達は文句ばかり言うのか」と思ってしまいました(実際は決してそうではなく、ただの錯覚です)。
【まとめ】
総合的に見て、単純にxは私にはあんまり合わないんだろうなぁ、と思いました。「ネットリテラシーを試されている・・・!」と思う場面も多くて面倒くさいです。気になったつぶやきのデータを見に行ったりして時間も取られます。でも、いろんな気づきがあって、疲れましたけども、学びになりました。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)