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保健師との面談で決まった、合理的配慮にモヤモヤ

こんにちは。ぱなしのお玲です。

 

障害者雇用で勤務して3日目、保健師さんとの保健室面談がありました。

 

最初はどうなることかと思いましたが、段々と障害者雇用っぽくなってきましたね!いいぞ、いいぞ。

 

障害者雇用って初めてなので、今後どうなっていくのか、今まで経験したことのない展開に、ワクワクしている自分がいます。我ながら、新奇性を好むADHDぽい反応だと思います。

 

それにしても、保健室があるっていうのはすごいですよね。保健師さんは普段は庶務課でお仕事をしているようなんですが、必要があれば保健室に来てもらってお悩み相談をすることができるんだそうです。

 

こういうの、あるのが理想ですよね。どこでも導入できるとは思いませんが、望ましい姿だと感じました。

 

そんなわけで、保健室で大体45分くらい面談しました。

 

  • ここまで勤務をしてみた感想
  • 自分の障害について
  • 配慮してもらいたいこと
  • 逆に得意なこと
  • 課の誰まで障害を開示するか

 

こんな内容のヒアリングを受けました。

 

先日、課長と面談した内容と、ほぼ同じです。合理性を愛する発達障害者ですので、同じ事が2度も必要ですか?って思っちゃいました。

 

どうやら、障害者雇用の人に聞き取りを行って、いつも作成する様式があるらしいんですよ。それを今回も作って、障害を開示する相手に配布して障害理解につなげたい、ということのようなんですね。

 

ふーん。つまり、いっちょかみしたいってことね。オーケー、了解です。

 

私が一番求めたい配慮は、「より具体的でわかりやすい指示(説明)」です。

 

例えば、口頭指示よりも、文字やイラストがあった方が、理解しやすいです。マニュアルがあると一番いいというのは、この理由のためです。後から見返せると、特に助かります。

 

ただ、教える人が説明下手だったり、時間がなくて口頭指示しか出せないケースがあることは仕方がないです。

 

だから、こちらからわからないところを質問したり、同じような事を繰り返し何度も聞いたりする場合がありますが、嫌がらずに付き合って欲しい、ということをお願いしたいな、と思います。

 

このようにお伝えしたところ、保健師さんが「では、質問しやすい雰囲気を作って欲しい、ということですね」とまとめてくれたんですが・・・。

 

うーん?

 

相違ないですが、どうもふわっとしていて、とらえどころがなく、具体性に欠けますね。なんだかモヤモヤ・・・。

 

でも、まぁ、結局そういうことになりますかね?確かに、ピリピリした空気よりも穏やかな感じの方が、気が楽ではありますが。

 

納得できるような、できないような、そんな心のモヤつきはありましたが、他に代替案もないですし、とりあえずそれでお願いしました。

 

その日のうちに、課のメンバーに配布する書類が出来上がってきたので、目を通して、了承しました。

 

A4用紙1枚を半分に分けて、上に私の特性・そのために希望する合理的配慮、下にできること・得意なことが書いてあります。大体、こんな感じ↓

 

私の特性・そのために希望する合理的配慮:

マルチタスクが苦手です

■短期記憶が弱いです

⇒同じような事を繰り返し何度も聞いたりする場合があります

■あいまいな指示が苦手です

⇒より具体的でわかりやすい指示(説明)をお願いします

 

できること・得意なこと:

■困っていることを言語化して伝えられます

■ルーティンワーク

 

あ、質問しやすい空気の醸成、は書いていないんですね。

 

まぁそんなわけで、そのうち、私の障害が課の皆さんに伝わることでしょう。

 

私の障害が(あくまで限られた人数にではありますが)公になるのって、これが初めての経験です。わざわざ言うことでもないですし、今まで、ほぼ誰にも言っていないことです。だから、なんだか不思議な気持ちがします。

 

戸惑い、困惑、といった中立的な気持ち。

恥ずかしい、屈辱感、といったややマイナス寄りな思い。

開放感も、ほんの少しだけあります。

 

さぁ、障害開示という蓋が開いた後の、課のメンバーの反応は、どんなものでしょうか。

 

それを観察するのが、ちょっと楽しみではありますね。

 

 

 

 

以上、

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

いつも感謝です(人•ᴗ•♡)