こんにちは。ぱなしのお玲です。
発達障害のことって、最近は昔に比べて情報が多くなってきたように感じていますが、それでもまだ正しく理解されていない部分が多いと感じます。
私も当事者ですけども、「この辛さ、これも発達障害由来だったのか」と初めて気がつくことも多いので、まだまだ情報がきちんと整理されていないところがあるのかもしれません。
先日、noteを見ていたら、「ADHD+ASD 参考書の少ないダブルさん。」というタイトルで次のような記載がありました。
最近育児書やnoteから情報を得ていて気がついた事。
ADHD+ASDのダブル用育児書がない!
なぜか片方しか当てはまらなかったり、両方とも違ったり、逆に両方とも持ち合わせていたりと特性が混在していました。
(障害わかって2年6か月も経つのに今更?🤣)
「発達障害の人は、ASD(自閉症)とADHD(注意欠陥多動性障害)を併発するのがむしろ普通」っていうのは私の中ではもう常識でしたけども、知らない方もいらっしゃるみたいです。
どのくらいの割合で併発するのかっていうのは、論文によって違うようですが、「自閉症患者の41~78%がADHDを合併」しているという説もあります。
私もADHDみが強いですが、ASD的なところももちろんあります。
この併発の仕方、特性の混在の仕方は個人差があるので、そりゃあ参考となる育児書はあんまりないかもね、というところです。ただ、全然珍しくない、逆に発達障害の世界ではごく普通ですよ、という慰め?はできるかと思います。
解決策としては、ASDとADHDの2つの本を読むことだと思います。その上で、自分/または家族の特性を理解し、傾向と対策を考えることでしょう。
そして、能力のへこんでいるところはテクニックや服薬などでなんとか及第点に持っていきます。忘れっぽいなら、リマインダーをセットするとか、風呂に入るのを先延ばしにしてしまうなら、2日に1回入れば良しとするとか、そういったことです。
これは私自身がやりたいことなんですけども、そのうち「自分の取扱説明書」を作りたいな、と思っています。
どういう特性があって、それについてどう対処していくのか、というのをまとめたいなと思っています。あったら、きっと便利ですよね?
そんなわけで、けっこうみんな手探りでこの障害と向かい合っているのかな、と思う次第です。
以上、
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
いつも感謝です(人•ᴗ•♡)